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出張のときのプチクッキング

当然、これは正しい使い方ではないので事故、故障などになってしまうこともあるので、あくまでも自己責任で行ってほしい。

新型コロナウィルスが流行り外出や外食が制限された頃、どうしても仕事で泊まりの出張などがあると、コンビニで購入してくるとか、場所によってはUberEatsなどを活用して食事をしていた。
しかし、どうしても高くついてしまうので、しばらくしてからは近くにあるスーパーで惣菜を買ってきたりするのだが、それも食べるものがなんとなく決まってきてしまう。
ちょっとした晩酌のつまみを食べたいなと思って、刺身なんかを買うこともある。そんな時にソーセージを食べたいなとか、他にも何か食べたいなともうものもあるが、どうしても調理をしなければいけない。
家族、ソロなどのキャンプが流行っているけど、キャンプはアウトドアだから火を使うことができる、ソロキャンプ用の道具も充実してきて100円ショップでもちょっとしたものが手に入るけど、ビジネスホテルでは部屋で火を使うことはできない。
ホテルの中で問題なくできることを見つけて備忘録的に残していこうと思った。

出張中クッキングアイテム

アイラップ

最初に電気ケトルを使ってソーセージを茹でてみた時、ケトルに直接ソーセージを入れてしまうと茹でたお湯に脂分が流れ出てしまう。
とはいえ、袋のままというわけにはいかないので、どうしたらうまく茹でられるだろうか?と考えていた時に、通常のビニール袋では穴が開いてしまう可能性もある。。。
そんな時に「アイラップ」というビニール袋があることを知った。

アイラップは、冷凍保存や電子レンジ、ボイルなどにも使えるある意味特殊なビニール袋だった。
例えばジップロックなどだと70~80度ぐらいになると溶けてしまったりというリスクがある。
アイラップは、通常のラップと同じ構造なので温度にも強くて、120℃まで耐えられるらしい。
これを使ってケトルの中に入れれば油が流れ出る可能性の少なく、電気ケトルはお湯が沸騰すると自動的にスイッチが切れるから、通常であれば100℃以上になることはないので、穴があくリスクも少ない。
これは使えると思い、早速購入。意外にアイラップはどこでも購入する事ができて安価で購入できる。コスパもいいね。
というわけで、アイラップを使って出張先で色々試してみたいと思う。

レベル1

アイラップを使ったソーセージ

  • ソーセージやフランクフルトなど

  • 電気ケトルもしくは電気ポット

  • アイラップ

ソーセージは茹でると脂分がお湯にしみ出てしまう。
ケトルに直接ソーセージを入れてしまうと脂分でケトルの中が油まみれになってしまうので、宿泊先に迷惑をかけてしまう。
こんな時は、アイラップを使ってソーセージをアイラップに入れて茹でると安全に脂分もしみ出ずに茹でる事ができる。

【ポイント】
アイラップの中にソーセージを入れて、ひたひたになるぐらいの水も一緒に入れる。
水を入れないと上手に茹でる事ができないので注意!!

ピクルス(連泊者向け)

  • スティック野菜

  • すし酢もしくは甘酢

  • アイラップ(必要に応じて)

1泊の宿泊ではできませんが、連泊する時は便利です。
コンビニなどで売っているスティック野菜を購入する。
スティック野菜をアイラップに入れ、レンジで1分から2分程度加熱する
加熱後、アイラップの中にすし酢か甘酢を野菜が浸るぐらい入れ空気を抜き冷蔵庫でしばらく寝かせる、6時間程度つければ完成なので、朝作って帰ってきたら完成しているプチ料理

通常、ピクルスは酢と砂糖などが必要になるが、出張先では酢と砂糖を混ぜたりという調理が難しいし、そもそも砂糖を少しだけ用意するのが難しい。
その点、すし酢や甘酢は最初から砂糖が混ぜられた状態で作られているので、好みの味の酢さえ手に入ればただ入れるだけで簡単に作ることができ、余計な調理工程を増やさなくても済む。

野菜は、野菜スティックが手に入らない場合は、スーパーでカット野菜を購入してもいいが、スティック状ではないのでちょっとむずかしいかもしれない。お店でカットしてくれるサービスがあるところもあるので聞いてみるとGOOD。

【ポイント】
電子レンジで野菜を温めることで味が染み込みやすくなります。
レンジが使えないときは、そのままつけても大丈夫です。

【欠点】
コンビニの野菜スティックはだいたい300円~大きいのは500円ぐらいしてしまう。
すし酢は、1瓶300円ぐらい。
実際にやるとしても、あまりコスパがいいものではないけど、ちょっと酒のつまみ程度にするなら1回ぐらいはいいのかもしれない。

レベル2

焼きそば

  • ソース付き焼きそば

  • カット野菜など

  • 好みで肉

  • 電子レンジ

  • アイラップ

スーパーで売っている3食1パックなっている焼きそばを電子レンジで調理する。
アイラップに、焼きそばと野菜、肉をそのまま入れてから、少しだけ(スプーン1杯ほどでOK)水を入れて、焼きそばソースの素を入れて袋を縛らずくるくると巻き500Wレンジで5分~7分加熱する。
レンジが止まったら袋を取り出し肉に火が通っている事を確認し、その後、袋を外から混ぜるように振ったりする。※熱いので火傷に注意
満面なくソースが混ざれば完成

【ポイント】
カット野菜が多いと水分が野菜からたくさん出てきてしまうので、水分に注意しないとベチャベチャになってしまう。
袋には、焼きそば→肉→野菜→ソースの順番で上に重なるように入れていくと水分がうまくまわり上手にできる。

【欠点】
水分が袋をしばらないので、レンジ内に出てしまうので本当なら袋は縛ったほうがいいかもしれない。
縛る場合は最初に空気はある程度抜くこと、袋の3分の1程度までにしておく、2人前は袋の半分を超えるのでNG。
この場合、水分が外に抜けないので水分量に注意が必要。

ローストビーフ

  • 牛もも肉

  • ローストビーフソースなど

  • 可能ならシーズニング用の調味料

切る物(ナイフなど)も必要なので、持ち込める方がいいですね。
肉用のナイフでもいいですが、きれいに切れない可能性があります。
※ナイフ・包丁は銃刀法違反になる可能性がありますので、持ち歩きの際はちゃんと管理をしてください。

作り方は簡単です。
まずシーズニング調味料などで下味を染み込ませます。(ない場合はそのまま)
アイラップに肉を入れますが、今回はアイラップの中には水を入れずにケトルに入れます。
沸騰するまでまち、沸騰後、しばらく5分~10分ぐらい。
肉の大きさ・厚さで調整をしてください。
その後、スライスしてソースをかけるだけ。

調理はとても簡単ですが、ナイフや必要に応じてまな板シートなど、道具が必要になるので、思いつきで突然作れないのが難点ですね。

焼くことはできないけど、茹では十分可能ということがわかったので、もしかしたらしゃぶしゃぶのようなことも可能かもしれませんね。
今度挑戦してみます。

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