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鬼滅の刃を読んでみました①

ついに映画化もされて話題になっている鬼滅の刃。

話についていけるように、まずは3巻までだけど読んでみました。

映画も本もマンガも音楽も、はやるものはだいたい世相を反映していたり、その時代の人たちの願望やニーズを反映していたりするものだ。

じゃあ鬼滅の刃の場合はなんなのか、考えてみました。まだ3巻までしか読んでいませんが。

とてもざっくりだけど、ライフスタイルや生き方という観点から登場人物の主人公の炭治郎と鬼について分析してみます。

鬼とは?

○性質・性格

人を食べて生きていく。人を食べることでどんどん強くなっていく。

人を食べた人数が多いほど、匂いが強い、臭い。

人を食べた人数が多い鬼ほど、特殊能力を身につけている。

冷酷・冷徹・非情な面がほとんどである

一方で、死ぬ間際に幼子のような感情を見せる一面も。

○考察 鬼とはなんなのか?

資本主義社会(現代日本社会)での、資本主義システムの中で

・合理化
・効率化
・生産性
・利益

の追求によって心や感情、余裕をなくした人たちの象徴?(合理化の鬼、効率化の鬼。笑)

物質至上主義者、現実主義者、拝金主義者、権威主義者?

本来自分が大切にしたい価値を見失っている人たちの群像(まさに現代人かも)

ちょっと強引だったり根拠が薄いかもと自分でも思うところがあるけれど、こんなところではないだろうか。

では、主人公の炭治郎はどうだろうか。

続きは次回へ。

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