インターンレポート第5回
今年も 筑波大学で行われている 「教育インターンシップ実践演習 」の活動に協力しています。9月から1月の間、今年は11名の学生さんが活動に参加することになりました。
インターン生 M さんのレポートをお届けします。
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インターン生のMです。9月12日と11月28日の2日間、活動に参加させていただきました。
9月12日
2人の子どもたちと一緒に理科の実験に取り組みました。「温かい水と冷たい水、どちらが上に移動するのか」を色を付けた水を使って実験しました。2人とも、絵の具の色の変化に夢中で、後半はいろいろな色の絵の具を混ぜてどんな色になるのかを実験していました。絵の具を何色も混ぜて好きな色の色水ができると、嬉しそうに持ってきて見せてくれて、その後も自分の作った色水をじっと眺めていました。
実験のほかにも、子どもたちにカードゲームのルールを教えてもらったり、趣味についてお話したりしました。
11月28日
午前中は室内での活動、午後は外遊びに参加しました。午前中はボードゲームで遊びましたが、子どもたちの集中力は大学生の私も追いつけないくらいのもので、休憩もなしに何種類ものボードゲームで遊びました。子どもたちがルールを優しく教えてくれました。外遊びでは、寒い中でしたが子どもたちが元気に走り回り、落ちてくる葉を夢中で追いかけまわる姿が印象的でした。いろいろなルールの鬼ごっこをして遊びました。
2日間の活動を通して
短い間でしたが、子どもたちはたくさんの話をしてくれました。趣味の話や、家族の話、過去に行ったことのある場所の話や、進路についての質問など、心を開いてお話してくれることが嬉しかったです。活動に取り組む子どもたちは、みんな自分の好きなことや興味のあることに全力で、夢中で取り組む様子が印象的でした。
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Mさんは、柔らかい雰囲気や受け答えで、常に子どもたちに安心感を与えているように見えました。2日目の最後、進路のことについて相談をしてきた中学生にも、「私はこうだったよ」「こういう人もいたよ」などと、優しく答えてくれて、その子がとても嬉しそうにしていました。
2日間の実習お疲れさまでした。(スタッフM)