見出し画像

未来しゃかい2ndドアまとめ

ライズぷらす放課後教室「未来しゃかい」 2nd ドア(9月~12月 毎週火曜日17:30~19:00)の様子をまとめてお伝えします。
1/14~3/18 の 3rd ドア 参加者も募集中です!

むすびつくばの「リブラリウム」で 好きな本 3冊 をえらびました
「わたしが選んだ本はこれ!」紹介してみました

最初は、子どもたちがどんなことに興味があって、どんなことをもっと知りたいか、出し合っていきました。

その中で、池田先生の「北海道に行ってきたよ」というお話から、「日本ってなに?」という話になり、子どもたちの発想で「くにづくり」の活動が始まりました。

立体日本地図をさわりながら、いろいろな山の高さを比べています。この後、数種類の日本地図を見比べて「日本はどこからどこまで?」「いつ、だれが日本をつくった?」などの話をしました。
「郷土かるた」も体験しました

そのうち、人間とペンギンが共生する新しい島国「ペンギン王国」と、筑波山を中心にして日本から独立する「ひたちのくに」が立ち上がり、具体的な構想がどんどんふくらんでいきました!

「ペンギン王国は、どのへんにつくったらいいか?」
Google earth で調べてみると、本当にペンギンがたくさんいる最適な島が見つかったのでした!
「通貨はどんなものにしようか?」
「通信手段は?」「産業や貿易は?」ものづくりや実験をしながら「くに」を形づくっていきます
くにをつくるときには、たくさんのことを考えたり調べたり。
子どもたちのアイディアと思いがあふれるペンギン王国。
最終的には、こんな風にまとまってきました。外交関係は、なかなか難しい。

12/17には、報告会を行いました。

報告会のタイトルは「移住するならどっちの国?ツアー」。
子どもたちの発案で、参加者には、パスポートもお金も渡されるうえ、入国審査もあるのです。
教室を「見えない壁」で2つに区切って「ペンギン王国」と「ひたちのくに」に道が分かれます。
ペンギン王国 カードバトル場
くにづくりの神話「シーフィーアー伝説」と、守り神を祀る「ゴジラ神社」を表現
ペンペン商店の品々
なぞたたき アトラクション


ひたちのくに 人間すごろく 
各エリアで地域にちなんだイベントがありました


ツアー終了後は、持っている通貨をそれぞれ数個のカプセルポイントに代えて、移住するならどちらの国にどれだけしたいか、一人ひとり投票してもらいました。
最後は、見えない壁がなくなって、真ん中でお茶を飲みながら振り返り会。
投票の結果は、なんと23対22の1票差で「ペンギン王国」に多く票が入りました!


くにづくりの途中では、意見が対立したり、平行線で進まなかったりしたこともありましたが、折り合いをつけながら、最終的には、それぞれの国のかたちがまとまって、国どうしの関係性も良好になっていくのが感じられました。活動を通して、自分の国や他の国について知り、考えることができたのも貴重な体験でした。

ある未来しゃかいの日の虹

3rdドアは1/17(火)から。いつからでも入れますので、ぜひ体験してみてください!

毎週火曜日17:30〜19:00@むすびつくば(つくばセンタービル内)

いいなと思ったら応援しよう!

RISE(リヴォルヴ学校教育研究所・むすびつくば ライズ学園)
NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所では、個性豊かな子どもたちの心に寄り添い、育ち・学びを支えるために、目的に賛同しご協力いただける方を広く募集しています!