むすびつくばの 視察研修 - ケース検討&ファシリテーション -開催!
「むすびつくばライズ学園」は、不登校などと言われる状態にある子どもたちが安心して過ごせる「もう1つの場(オルタナティブ・スペース)」です。一人ひとりに異なる興味や関心、その子なりの歩みを尊重し、より広い意味での学びと育ちを支えています。
活動を始めてまもなく四半世紀、2024年4月には活動拠点を つくばセンタービルco-enに移し、「むすびつくば ライズ学園×市民大学+リブラリウム(コミュニティ・ライブラリー)」をスタートさせました。そして今年も定期的に オープンスクール を開催しています。
特に今回は、むすびつくばを協働で運営する ウニベルシタスつくば の代表で、『ソーシャル・ファシリテーション「ともに社会をつくる関係」を育む技法』の著者 徳田太郎さん によるミニ・ファシリテーション講座 も含めて、たっぷり4時間、ケースをもとに、話しあい、聞きあい、思いを共有する時間をもうけます。
申し込みは下記リンクから!
たくさんの方のご参加を お待ちしています!
詳細は下記をご覧ください!
★ 日時
2024年8月19日(月)13:00 ~ 17:00
★ 対象
フリースクール関係者や教師、支援員、スクールカウンセラー、ソーシャルワーカーなど子どもの支援に携わっている方、これから関わろうとする方
校内フリースクール等を設置(しようと)している教育委員会担当者
★ 定員
対面 25名程度
オンライン 10名程度
★ 内容
1. イントロダクション
① なぜ、むすびつくば だったのか
リヴォルヴ学校教育研究所 理事長 小野村 哲
② まなぶ・つながる・つくりだす:市民大学とリブラリウムで取り組んでいること
ウニベルシタスつくば 代表幹事 徳田 太郎
③ みんなちがってみんないい:ライズ学園の子ども達・ライズ学園で取り組んでいること
むすびつくばライズ学園 代表 北村 直子
2. 子どもたちが感じる困難やストレスを疑似体験・具体的な支援の手立て - リヴォルヴ学校教育研究所 理事長 小野村 哲 -
3. むすびつくば流 ミニ・ファシリテーション講座
- ウニベルシタスつくば 代表幹事 徳田 太郎 -
4. ケースをもとに話しあい、聞きあい、わかちあい
- ウニベルシタスつくば 代表幹事 徳田 太郎 -
5. クロージング(サークル・タイム)
★ 会場
むすびつくば
(茨城県つくば市吾妻1丁目10−1 つくばセンタービル 1F Office C アクセス情報はこちら)
★ 参加費
① 対面参加チケット【後日アーカイブ視聴動画付】
5,500円(参加費5,000円+資料代500円)
② オンラインZoom参加チケット【後日アーカイブ視聴動画付】
5,500円(参加費5,000円+資料代500円)
※ 資料はデータでお届けします。
★ 主催
むすびつくば
(NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所 × ウニベルシタスつくば)
【NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所】
リヴォルヴ学校教育研究所は、民間レベルからの教育改革を実際の行動により提案することを目的に2000年7月に設立されたNPO法人です。同年11月には、つくば市内に「ライズ学園」を開設し、不登校と呼ばれる状態にある子ども達の育ちを支えてきました。
【ウニベルシタスつくば】
ウニベルシタスつくばは、2009年から9年間「つくば市民大学」を運営し、「まなぶ・つながる・つくりだす」をコンセプトに計1,300講座を開催、のべ 12,500 人が学びをともにしました。また、「発達障害キャリア支援ネットワーク事業」「東日本大震災・関東東北豪雨災害復興支援事業」なども展開しました。
★ 講師
【小野村 哲(おのむらさとし)】
NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所 理事長。
1960年生まれ。公立中学校に英語教諭として勤務。茨城県教育研修センターで講師・研究協力員を務めるなどしたのち39歳で退職、(むすびつくば)ライズ学園を立ち上げ、不登校や学習につまずきがちな子どもたちの支援にあたる他、幼・小・中学校や大学、教育委員会等に招かれ、子育てやLD(学習障害、学びの多様性)などに関する講演活動を行っている。主著に『イラストと音で覚える 読み書きが苦手な子のためのアルファベットワーク』(明治図書)2020他。
【徳田 太郎(とくだたろう)】
ウニベルシタスつくば 代表。
1972 年生まれ。法政大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学。2003 年よりファシリテーターとして活動を続ける。NPO 法人日本ファシリテーション協会では、事務局長、会長、災害復興支援室長を経て、現在フェロー。その他Be-NatureSchool ファシリテーション講座講師、法政大学大学院・法政大学兼任講師、東邦大学・文京学院大学非常勤講師。主な著書に『改訂版 ソーシャル・ファシリテーション:「ともに社会をつくる関係」を育む技法』(鈴木まり子との共著、北樹出版、2024年)他。