2022年度 むすびつくば 終了式
温かくなったり、肌寒くなったり気温がまだまだ安定しない3月。
そして、春は別れと出会いの季節。
むすびつくばでも3月23日に終了式を行い、子ども達と保護者の方々が参加しました。
つくば市の職員の方、つくば子どもと教育相談センターの穂積先生にもご来席いただきました。
この日で一区切りを迎える9年生には、むすびつくばからも証書を渡しました。
スタッフが思いを込めて毛筆で名前を書くのは、ライズ学園時代からの伝統です。
証書を受け取る姿に、「初めて見学に来た時からずいぶん大きくなったなぁ…」、「あんなこと、こんなことがあったなぁ…」など、これまでの様々な場面が浮かんできて、こみあげてくる思いがありました。
また、9年生には記念品として、絵画造形のスタッフの手作り豆本を送りました。リソグラフ印刷で印刷されたイラストは、その風合いがなんとも言えない味わいがあり、絵画造形スタッフHさんの人柄が表れているよう。心が温かくなる贈り物です。
6年生には、かわいらしい小さな花束を贈りました。
式後の保護者会が行われている間、子どもたちは教室に移動して過ごしていました。
雑談をしたり、イラストを描いたり、ボードゲームをしたり…
子どもたちは思い思いの時間を過ごしていました。
保護者がお迎えに来ても、話が尽きずなかなか帰ろうとしない子どもたち。
そんな子どもたちを見て、ある保護者の方が
「なかなか帰ろうとしないなんて、そうないよ。そんないい仕事をしてるんだよ、すごいことなんだよ!」
と笑顔で言ってくれました。
子どもたちの話し声や笑い声に包まれている教室を見て、今年1年、こうして子どもたちと過ごせたことに幸せを感じました。
新しい道に進む子どもたちに、素敵な出会いがあることを心から願っています。(スタッフK)
NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所では、個性豊かな子どもたちの心に寄り添い、育ち・学びを支えるために、目的に賛同しご協力いただける方を広く募集しています!