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むすびつくば オープンしました!

つくばの桜並木も、ようやくほころび始めました。むすびつくばライズ学園 でも、昨日3月31日の日曜日に新たな拠点でオープンイベントを開くことができました。

リヴォルヴ学校教育研究所では、2000年11月以来、不登校やLDなどといわれる状態にある子どもたちの支援に取り組んできました。新拠点「つくばセンタービルco-en」では つくば市民大学 を運営していた ウニベルシタスつくば と協働し、「むすびつくば ライズ学園×市民大学+コミュニティ・ライブラリー」を開設しました。

このコラボレーションは、私たちがいつか実現したいと思い続けていたことでもありました。つくば市民大学で学んだファシリテーションは、ライズ学園のスタッフが子どもたちと向き合う際の指針ともなっています。コミュニティ・ライブラリー は「一箱本棚オーナー制度」の図書館です。オーナーは、本棚に好きな本・読んでほしい本を並べます。

「むすびつくば」は、みんながふわっと「結びつく場」。ライズ学園に通う子が同じ場所で催される市民大学の講座に参加をしたり、共通する興味関心をもつ本棚オーナーさんとの間に交流が生まれたりしたら…と、スタッフ一同ワクワクした気持ちで一杯です。

今後はさらに「ライズぷらす」として、池田幸也先生による「未来しゃかい(未来者会)」、平林ルミ先生らと協働する「ICTによる読み書きサポートプログラム:まなプラキッズ」(https://manabiplanet.com/)などを展開します。好評いただいている英語教室もさらに充実させてまいります。

今回のプロジェクトは、私たちにとってとても大きなチャレンジです。しかし、不登校といわれる状態にある子を「不登校児童生徒」と括って、「無気力」だなどと決めつけてしまうのではなく、その子が望んだとき、手を伸ばせばそこに多様な出会いが得られる環境を生み出したいと思います。新しい教室の環境も、子どもたちとともに少しずつ整えていきますので、これからもご支援よろしくお願いいたします。

▼クラウドファンディング あと10日です!!▼
クラウドファンディング最終日が4月10日。残りわずかです。皆様のご支援ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。


NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所では、個性豊かな子どもたちの心に寄り添い、育ち・学びを支えるために、目的に賛同しご協力いただける方を広く募集しています!