[オートチェス]連勝から入るウイングスハンター


Riseと申します。現在Queenの1400ポイントほどです。

今回はウイングスハンターについて解説してみました!参考になれば幸いです。

※序盤は構成の解説なので立ち回りを見たい方は飛ばして下さい。

構成

まずはウイングスハンターの概要と最終構成についてです。

ウイングスハンターはひとまずはlv.7で完成する構築です。13R〜17Rと早くにパワースパイクを迎えることになります。対して、終盤はパワー不足に陥ります。序中盤強くて、終盤は相対的に弱いと覚えておきましょう。

また、6ウイングスシナジーの特性上通常攻撃を回避するので、前衛の耐久力が高いです。ウイングスの硬い前衛の後ろからハンターで火力を出すことになります。

次に構成を見ていきます。

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lv.7での構成です。主なシナジーは6ウイングスと3ハンターになります。光羽のアサシンを引けていない場合は、致命の暗殺者などで6ウイングスのシナジーを出すことも多いです。

これをベースにしてlv.8、lv.9で駒を追加していくことになります。追加枠でよく使う駒を挙げます。

熊のドルイド、ライフルマン(2体目)、セイレーン、光羽のアサシン(2体目)、デストロイヤー、闇のスピリット

上記の駒を追加することが多いです。特に熊のドルイドはlv.8で追加したい駒の筆頭になります。

以上を踏まえて、理想的な最終構成です。8枠目には熊のドルイドを採用しています。9、10枠目は状況次第です。(今回はセイレーンと闇スピにしました。)

配置もオーソドックスなものだと思います。

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各駒の役割

続いて各駒の役割について見ていきましょう。

・禁忌のデーモンハンター

1G駒の中でも単体性能が高い駒です。近接なので前衛として使用します。ライフルマンが育たない場合アイテムを載せてキャリーにすることも稀にあります。パッシブスキルで攻撃時に相手のMPを削るのでスキルの強力な駒を殴らせると良いでしょう。また、デーモンハンターシナジーが地味に効きます。魔法防御が高いのも強みです。最終的には星3を目指します。

・預言者

2Gのウイングス/ドルイドです。遠距離ですが、攻撃性能は低いので中衛として使います。単体性能は低いですが、重ねやすいので星3を目指します。

・光羽のアーチャー

2Gのウイングス/ハンターです。ハンターなので後方からの火力枠になります。スキルは単体スタンで、最序盤は有効ですが、終盤はそれほど役に立ちません。基本的には星3は目指しませんが、余裕がある時は星3を目指すこともあります。

・大樹の賢者

3Gのウイングス/ドルイドです。メインのタンクになります。ドルイドなので星3を作りやすく、体力が高い上にウイングスシナジーで更に硬くなります。早期に星3を目指したい駒です。ここが星2か星3かで構成全体のパワーが大きく変わります。スキルで自己回復するのも強みです。また、攻撃力が星3で300と高いため、攻撃アイテムを少し載せて雲頂の戟を受けさせるという使い方もできます。

・ウインドレンジャー

3Gのウイングス/ハンターです。ハンターなので後方からの火力枠になります。スキルの魔法ダメージが強力で、特に序中盤に活躍するスキルです。最終的には星2を目指します。星3は目指しません。

・ライフルマン

3Gのドワーフ/ハンターです。メインのアタッカーになります。ドワーフシナジーで射程は6マスまで伸び、射程内で最低HPの敵を狙うため相手の数をどんどん減らしてくれます。攻撃アイテムを集めてキャリーにしましょう。早期に星2を目指し、最終的には星3を目指します。星2を2体入れても強いのも強みです。ライフルマンの火力が構成全体のパワーに大きく影響します。

・光羽のアサシン

4Gのウイングス/アサシンです。こちらもタンクになります。アサシンなので敵陣の後方に飛び込み、相手の攻撃を1人で受けてくれます。ウイングスシナジーの回避とスキルによる回避で非常に硬いです。最終的には星2を目指します。星2になると構成全体のパワーが一段上がります。

・熊のドルイド

4Gのビースト/ドルイドです。メインのタンクになります。星2から8枠目に採用することが多いです。スキルで召喚するパンダ(スピリットベア)が強力で、魔法防御が高いのも強みです。星3にして1体だけ離すことで亀乗りの長老のスキルを受けさせることができます。最終的には星3を目指します。

アイテム

攻撃、防御、MP回復に分けて持たせ先を解説します。

攻撃系

全てライフルマンに載せます。呪われた吸血のマスクは重要です。魔界の斧、トールハンマー、竜火の大砲などが作れれば理想です。

序盤、デーモンハンターに呪われた吸血のマスクを持たせることも多いです。そのまま付けておくこともありますし、途中で売ってライフルマンに付け替えることも多いです。

防御系

基本的には大樹の賢者に載せます。キラの斧が2つ以上ある時は熊のドルイドなどに分散させることをオススメします。(タイムリベートや雲頂の戟が2個できた時)

竜爪の杖(BKB)や抗魔マントをライフルマンに載せると対メイジで有効です。

MP回復

魔力の結晶の持たせ先は光羽のアサシンか追加枠のセイレーン、闇のスピリットなどになります。光羽のアサシンに2個以上魔力の結晶を付ける必要はあまりありません。序盤ウインドレンジャーに付けることもあります。

立ち回り

それでは試合での動きを見ていきましょう。以前は連敗戦術でのウイングスが強力でしたが、現在は弱いです。基本的なプランは序盤連勝から入り、ライフを維持して連勝ボーナスを稼ぎ、終盤はライフとゴールドを活かして上位を狙うことになります。

1〜10R

ウイングスを目指すきっかけを挙げます。

禁忌のデーモンハンター星2、大樹の賢者、ライフルマン(3ハンターシナジー)、熊のドルイド、光羽のアサシン

これらの引きが良い時にウイングスを見ます。デーモンハンターの星2は序盤強力なので連勝につながります。呪われた吸血のマスクを付けられれば更に強力です。序盤は3ウイングスや3ハンターが出せると強いです。連勝を維持するために強い駒や重なった駒を雑に採用しましょう。また、R5〜6でlv.5、R8〜9でlv.6とレベルを上げる動きも重要です。リーチが多い時には積極的にガチャをして重ねていきましょう。

11〜15R

引き続き連勝を続けます。周囲をよく確認し、自分より強いところがあればガチャを回したりレベルを上げたりして強化しましょう。11〜13Rでlv.7に上げます。配置もしっかりと意識したいです。相手と対面になるようにするとライフルマンが敵の後衛を早く倒してくれます。デーモンハンターの位置も重要です。アサシンが1人でもいる場合は配置で対策した方が良いでしょう。(固める。前衛を下げる)

16〜20R

ゴールドに余裕がある場合は17Rでlv.8に上げます。17R付近で周りもお金を使ってくるのでこちらもお金をガッツリ使います。オールインしても構いません。6ウイングス3ハンターのシナジーを出し、ライフルマンと大樹の賢者を重ねたいです。この時間帯がウイングスのパワースパイクになります。自分の強い時間を活かしきりましょう。しっかりとお金を使って連勝を切らさず、周囲の体力を削ります。

21〜25R

20R前半から負けだします。各駒を全て星2にし、大樹の賢者を星3にしたいです。ここでライフルマン2体目や熊のドルイド星2(星3)が作れると良いです。しっかりと重なっていれば連勝を続けられます。連勝が切れたタイミングでお金を貯める方向にシフトします。

26R〜30R

ここからは終盤戦です。ウイングスのパワースパイクは終わり、弱くなっていきます。1位を取るためには強力な駒を追加し、ライフルマンの星3を作ることが必要です。

ライフルマンをある程度引くためにしばらくはlv.8に留まります。周りにハンターが多く、星3を目指さない場合はlv.9に上げて良いです。周囲を確認し、残りそうなところの対策を考えます。また、最終的に強力なアイテムを作るために、アイテムを保留にしておくことも多いです。

周りの状況を見て1位を狙うのか、上位を狙うのか明確に決めておくと良いでしょう。上位を狙うのであればお金を使い、レベルを上げてライフを守りましょう。

30R〜

ライフルマンの星3を作り、セイレーンや闇スピ、デストロイヤーなどの強力な駒を追加できれば後は配置とアイテムの勝負です。各対面について見ていきます。

混成ハンター

ライフルマンの火力勝負になります。勝っている場合は対面、負けている場合は対角に配置します。相手もセイレーンを採用しているのでこちらも採用したいです。雲頂の戟を作れれば形成が大きく変わります。

グレーシャーナイト

セイレーン+闇のスピリットがあれば有利に戦えます。また、雲頂の戟があれば霊刃の騎士や煉獄の騎士を止められるので積極的に狙います。配置は対角に置いて熊のドルイド1体に霊刃の騎士の攻撃を受けさせると良いです。対面にすればナイトシールドが発動する前に殴れます。雲頂の戟やセイレーンで相手の霊刃の騎士や煉獄の騎士を止められるならこちらの方が良いかもしれません。相手の物理防御を下げられる魔界の斧も有効です。

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※霊刃を熊で受ける配置

メイジ

ライフルマンにBKBがあれば楽勝です。無くても、デーモンハンター、熊のドルイド、パンダの魔法防御が高いため有利に戦えます。2マリーンは付けたいです。配置は対面にし、熊のドルイドだけ対角に1人で置くと良いです。最終的には6ウイングスを切って4マリーンを付ければ負けることはありません。

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※亀乗りの長老のスキルを熊で受ける配置

アサシン

セイレーンとデストロイヤーが有効です。雲頂の戟があると戦況が大きく変わります。配置はボックスにし、セイレーンやライフルマンを守りましょう。チャージマスクも致命の暗殺者や深海の歩行者の回復を止められるので有効です。

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※ボックス配置

ビーストウォーリアー

対面に配置し、後衛を早めに倒すことを意識します。追加枠は闇スピやセイレーンが有効です。アイテムはトールハンマー、魔界の斧、雲頂の戟などがあれば有利に戦えます。

ゴブリン

育ちきったゴブリンにはほぼ勝てません。セイレーン+闇スピやトールハンマー、魔界の斧などは有効です。

補足

・ドルイドを使うため、4ドルイドシナジーを出したい場面が多いです。1体欠けている時はグリムタッチ+神使を盤面に出して4ドルイドを発動させることができるので覚えておきましょう。

・混成ハンターに行くか、ウイングスハンターに行くかの分かれ目は全体的な引きはもちろんですが、魔力の結晶の有無、不死の射手の重なりを見て決めることが多いです。

・6ウイングスには6ウイングス3アサシンという型もあります。周りにハンターが多く、アサシンがいない場合はこちらでも良いでしょう。

・最後に自分が実際に行った試合の結果を貼っておきます。

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後書き

最後までお読みいただきありがとうございます。いかがだったでしょうか?大変な長文になってしまいましたが詳しく解説できたのではないかと思います。個人的な意見が多分に含まれますので参考程度にお願いします。

コメントなど頂けたら嬉しいです!


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