お前ら(わたしの大好きなリスナーたち)へ。
長いような短いような10日間を、そしてチャンピオンシップ出場までの長い道を、一緒に過ごしてくれてありがとう。
この最大のイベントが、約10ヶ月育ててもらった今のアカウントで戦う最後のイベントになりました。
初めての頂上決戦で、これまでのイベントとは何もかもが違っていて、自分としては最終日まで反省点ばかりが心に残りました。
毎日自分なりに死ぬ気でやって、個人としては十分過ぎる結果を出せているはずなのに、周りはケタ違いに強い人ばかりで、順位はなかなか上げられなくて、あらためて実力を思い知って
それがみんなにも伝わってたのか分からないけど、もっと自分に求心力があれば、もっとみんなを巻き込めたんじゃないかなと思って
嬉しいこともたくさんあったけど、それ以上に、毎日とても悔しかったです。
でも、終わってみた今、もちろん入賞できなかったけど、目標にしていた100時間配信も、コアファン200人も、先月のエール越えも、なにも達成できなかったけど
不思議と楽しかったことと、満足感だけが残っています。
お前らはどうですか?
これまで、2回くらい「辞めよう」「辞めたい」と本気で思ったことがありました。
その度にみんなに助けてもらって、続けてくることができました。
そしてその度に、「今回の恩返しができるまでは辞めずに続けよう」と思って、今日までやってきました。
あのとき辞めていたら、先月のマンスリー79位はなくて、チャンピオンシップの10日間ももちろんなくて
だからこれは、本当はみんなのためのイベントでした。
お前らがたくさん投げなくても戦えるようになりたかった。
みんなの負担を少しでも減らしたくて、「応援して、投げてよかった」とせめて思ってもらいたくて、少しでも結果を出すことだけを考えて、みんなの方をあまり向くことができなかったなと思ってます。
結局たくさん投げてもらって、結局あまり恩返しできなくて、ごめんね。
ランクと比べてリスナーの人数がとても少ないこと、何百万投げられる爆投げさんが一度も、一人もいないことが、ずっとコンプレックスでした。
多くのトップライバーさんたちは、このどちらかで成り立っているから。
でもわたしはやっぱり
一人の爆投げさんだけで勝つのではない、
そして、ただ人数が多ければいいわけでもない。
面白くてとても優しいリスナーしかいない
この自分の枠でトップまで上がってみたかったです。
理想論なのはずっと分かっていて、何度もどちらかに振り切ろうと思ったこともあったけど、この二つは、どうしても諦めきれませんでした。
「たくさん投げれる人がいない」というだけで負けるのは、どうしても悔しかったです。
その結果、みんなにはめちゃくちゃ無理をさせてきたと思います。
それでもついてきてくれてありがとう。支えてくれてありがとう。
夢を叶えてくれてありがとう。
ずっと目標にはしていたけど、まさかこんな日が本当に来るなんて、正直思っていませんでした。
少数精鋭の、一人ひとりがめちゃくちゃ強い、キリン族。
キリンアイコンの102人のナイトたちが、そして、ずっとついてきてくれた古参リスナー全員が、新しく仲間になってくれたファミリアのみんなが
本気で頑張った、わたしの10ヶ月間の宝物です。
29位という、最高の結果をありがとう。
また明日からも、いつもと同じように頑張ります。