Web3.0ウォレットを作ろう
こんにちは!Re'on(レオン)です。
Web3.0は、次にご紹介するブログにも書いてあるとおり、
『支配者がいない、みんなが直接つながるインターネット』
です。
インターネットって、いまも環境さえ整っていれば、みんなが使えますよね?ですが、個人データの不正利用や企業や国がユーザーの権利をコントロールする中央政権性など、様々な問題、リスクを抱えています。
それらの問題をブロックチェーン技術を使ってデータを記録する世界がWeb3.0です。
詳しくは、こちらのサイトの説明がわかりやすいです!
Web3.0のウォレット
この、Web3.0の世界のウォレットはWeb3.0のサービスを使ううえで、通行証のような役割を持っています。
「財布」なのに?と思うかもしれませんが、言葉に囚われすぎないでくださいね。
ブロックチェーンに取引を記録することによって、資産を動かすことができるのですが、この操作に必要なのが、「秘密鍵」です。
この秘密鍵を他人に知られててしまい、悪用されてしまうと、ブロックチェーン上の資金を失うことになりますので、気をつけてください。
ウォレットアプリはブロックチェーン上の自分のウォレットアドレスの記録を読み取り、取引の残高を表示しているものになります。なので、ウォレット=財布だから、お金を管理するツールというイメージも強いですが、Web3.0系ゲームにアクセスするのもパスワードの代わりにウォレットの認証でログインできます。
作ってみよう!
ウォレットを作成するにのに必要なのは、個人情報ではありません。
日本のNFT界隈で人気なのは「メタマスク」です。
(MetaMaskが正しい表記ですが、詐欺サイトも多いのでご注意を!)
イーサリアム系トークンのウォレットなので、使い勝手もいいですし、GoogleChromeの拡張機能やFirefoxのアドオンでも利用可能なため、ダウンロード等をする必要はありませんし、パソコンを買い替える等したときもパスワードで入りなおすだけで使用が可能です。
デメリットとしては、使用できるデバイスが限られている、セキュリティリスクが高い、トークンやネットワークを自分で登録しないといけない……などです。
メタマスクの始め方
GoogleChromeの拡張機能なので、Chromeウェブストアにアクセスして、MetaMaskのインストールボタンをクリックして、「拡張機能」を追加するを選択すればOK!
インストールが完了したら、狐のマークをクリックし、「GET STARTED」をクリック→「CREATE A WALLET」をクリックします。
次に「I AGREE]をクリックすると、ウォレット作成画面になります。
ウォレットのパスワードを作成(しっかり控えておいてください)して、同意することで、ウォレットの作成は完了です!
最後に、「Secret Backup Phrase」で鍵マークの部分をクリックして表示させて、紙などWebやパソコンではない場所にメモして保管しておきます。次に進むと、先ほどのワードを順番にクリックしていくだけ!
確認→「ALL DONE」で完了です!
日常的にもパスワード等を人に教えることはないですよね?
Web3.0のパスワード、秘密鍵も絶対に教えてはいけません!
取引が成立したかどうかを誰かにみてもらいたい……
なんてことがでてきても、パスワード等を教えなくてもチェックしてもらうことができます。
ウォレットアドレスさえわかれば、取引の内容をだれでも確認できるのが、Web3.0の世界であり、ブロックチェーンの技術です。
また、リスクを分散させるためにウォレットを複数作成することも大切です。メタマスクも複数作成することができるので、活用してみてください。
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