SNSって難しい

たまに感じる違和感。


スマホが普及してSNSで発信できたり情報収集できたり、便利な世の中になった。


調べたらなんでもわかる。


友達や家族とも簡単に連絡がとれる。


SNSを通して色んな人たちと繋がることができる。


いいことはいっぱいあるけど最近はデメリットも感じるようになってきた。



わたしは小6でオンラインゲームにどっぷりハマり毎日パソコンに触れてた。 


比較的現代っ子なのかなと思ったり。


携帯も持ってないのにペップスでホムペ(なかなかパワーワード)を作ったり。


デコリアルってもんは可愛いデコメが使えるから結構好きでよく使って呟いたりしてた。


Twitterもこの頃はまだ流行ってなかったけど友達の誘いで登録して。


高校1年で初めて手にした携帯はドコモのガラケーで、スマホってものがちょっとずつ出てきてた気がする。


初めての携帯だから冒険せずみんなが持ってるガラケーを買ってもらった。


全然仲良くないクラスメイトとくだらない内容のメールをする毎日が好きだったし


携帯で電話するとお金がかかるからこの頃もパソコンでSkypeで通話してた。


そういえばこの頃からスマホを持ってる子とはLINEをするようになって。確かわたしはガラケーだからiモード繋いでわざわざ返信してた。笑


高校3年になるとスマホユーザーが増えてきて、その時代の流れに乗ってわたしも初めてiPhoneを手にした。


LINEの便利さを覚えてTwitterもよくして。この頃にはInstagramも出てきた頃なのかな。


大学1年からはもうスマホにどっぷり。


社会人4年目の今はもう依存症となってしまってる。お風呂でも手放せてない、困ったもんだ。



昔はただ便利だと感じてたのに


最近は便利すぎるが故に起きてる問題や悩みが自分の中にちらちら溜まってきて、考えさせられてる。


わたしは昔からSNSは好きだったから、思ったことをリアルに投稿したりツイートしたりインスタで投稿してきた。



ちょっとした息抜きが出来る場所だったんだと思う。


でも気づいた時にはそんなに仲良くもなかったクラスメイトとか昔関わってたくらいの人たちがわたしの息抜き空間に侵入してきた。


思ったこと投稿することで素の自分を知られたりプライベートを覗かれるような気がして嫌になった。



思ったことを発信すると、どうしたの?と言われる。別にどうってことない。


それが繰り返されて息抜きができなくなってしまった。


SNSでは最小限のことしか言わない。本当の自分を見せるのは嫌だ。そんな風に思うようになった。


その結果、偽りの自分が出来上がってしまってた。


良いことしかツイートできないしいい感じの写真しかインスタに投稿できない。


息抜き空間は失われた。




よくSNSで鍵垢とかサブ垢とか作る人いるけど、友達が誰かってみてたら大体誰のアカウントかわかってしまう。


人がそういうことしてるのをみると嫌な気持ちになってた。悪口を言ってるのかなとか思ってしまうからね。


そんなこんなでわたしは息抜き空間を失ってストレスのたまる自分に新たに鍵付きのサブ垢という息抜き空間を作った。見ているのは本当に仲のいい友達のみ。


見かけたら嫌な気持ちになってしまうサブ垢というものを気づいたら自分で作ってしまっていた。


サブ垢を作ってからはありのままの自分をありのまま受け入れてくれている大切な友人しか見ていない。


プライベート丸出し。好きなものを好きといえる。体験した最高の思い出たちの思い出話が出来る。ふとした時に感じた思いが言える。


もう一回息抜きが出来るようになった。



今はほとんどそれしか使ってない。


そうなってくるともともとのアカウントって何のためにあるのかわからなくなってた。偽りの自分がいる場所になってしまってた。




自分じゃないいいところだけしか見せない自分しかいない場所。たまに感じる違和感。

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