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私のiPhoneにサファイアが入ってた話

iPhoneにサファイアが使われている、、というのは半分嘘で半分本当です。
私はiPhone14を使っているのですが実は頻繁にアスファルトの上に落っことしてしまっています。
カバーをつけているので全体的には本体への傷は保護されているのですがカメラだけはiPhoneのカバーの構造上剥き出しになってしまいます。
「やばい!カメラのレンズ傷ついたかも」と焦って確認しますが無傷のままカメラのレンズがキラリとしています。
(カメラ専用のカバーをつけたこともありますが何回も剥がれたので新しく注文しなきゃと思い数ヶ月。。)
iPhoneのカメラレンズってここだけすごく丈夫なんだなあーと思っていたのですが実はカメラの保護レンズにダイヤの次に硬度が高い「サファイアガラス」が使用されていたことが理由だと最近知りました。

サファイアとは鉱物名で言うと「コランダム」なのですがこれを化学っぽく言うと「酸化アルミニウム」とか「アルミナ」となります。この酸化アルミニウムの結晶を人工的に純度高く作ったものをサファイアガラスと言って、工業的に使われています。

元々自然の力で生まれたサファイアですがそれが人工的に作られて、私たちの生活を豊かにしていると思うと自然に支えられて生きているのだなと感じさせられます。

ちなみみご存知の方もいるかと思いますがルビーとサファイアは同じ成分でコランダムであり酸化アルミニウムでありアルミナです。
じゃあなんで色が違うのかというとルビーはアルミニウム原子の一部がクロム原子に置き換わっていてサファイアは鉄とチタン原子に置き換わっているからです。
こう化学っぽく書くとさっぱりなのですが要は元々無色透明の酸化アルミニウムの結晶にわずかな不純物としてクロムや鉄やチタンが混ざることで発色するのです。
色って不思議。

そんなサファイアからインスピレーションを受けて製作した作品がこちらです。

他にも現代アートを製作しており、アートの購入ができます。ご興味ある方はリットリンクを除いてみてください。
購入やお問い合わせはSNSのDMもしくはメールまで。



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