砂漠の絵

肉体的にも精神的にも疲労がたまるといつも気にならない事を不快に思ってしまったりする。
いつも忘れている「不快感」や「不安」がそういう時にかぎって溢れてしまう。
その溢れの中に涙があったりなかったり。

そんな時に無性に行きたくなったりイメージする場所がある。
それは「砂漠」。
今よりも遠い場所で誰も私を知らないところで緑がない広大な砂だらけの場所に行きたくなる。

頭の有耶無耶を全て掃除したくなる、というかリセット欲に近いのかもしれない。

本作品は砂漠をイメージして描き始めたものではなく
なんとなくこんなものを描きたいと思って筆を進めたもの。

後々インスタストーリーで何が見えるのかとアンケートをとったところ、砂漠に見えるとの回答を頂いた。

確かに、私は砂漠を無意識にイメージして心を寄せていたのかもしれない。

何もない砂漠から新しい希望や光を見つけられる気がしたので。

【タイトル】砂の中の夢　No.1
【サイズ】45.5cm*27.3cm 厚み約4cm
【素材】アクリル絵の具、キャンバス

現代アーティスト　藤　理沙子　/ Risako Fuji
時が止まったかのように感じた美しい自然を
キャンバスに詰め込んだ世界に一つだけのアート。
自然をいつでもあなたにそばに。

NEWS
4/20 国際アートコンペ入賞
6/14-6/19 ながの東急百貨店展覧会
8/3-8/4 Independent Tokyo2024出展

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