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駐在した国がロックダウン(都市封鎖)を発表

3月18日(水)からロックダウンするとマレーシア政府より発表されました。

実は、このアナウンスがあったのは3月16日の午後10時だったのですが、その前日からロックダウンするのではないかと不安になった住民が、近所のスーパーで買い占めをしていてレジに長蛇の列ができていました。

職業柄ついつい人が何を買っているのか気になるので、スーパー内を1周してみました。特によく買われていたのが、トイレットペーパーなどの紙類や生理用品、米、パン、パスタ、缶詰、卵、冷凍ピザや冷凍食品などでした。また、私が働いているエリアはクアラルンプールの中でも特に外国人や日本人が多く住むエリアなので日本食コーナーのレトルト食品やご飯、カップラーメンは購入されていたと思います。

長期間外出できないことや娯楽施設の閉鎖なども相次いでおり、家にずっといる時間が多いため、お掃除関係の商品も棚から結構なくなっていたと思います。

そして、ロックダウン1日目明けて再び政府よりアナウンスがありどうやらあまりにも活動制限を守れない市民が多かったため、警告をした模様。多くの人が2週間のお休みになり、地元に帰るために渋滞が起きたりしており、さらに地元に帰って家族で集まって食事をしよう!と考えるマレーシア人も中にはいるそうです。

今日でロックダウン3日目。ロックダウンの遵守率が60%という低さから、マレーシア軍の軍隊が街に送り込まれる可能性があるそうです。
理由なく街をぷらぷらしている人がいないか、飲食店の店内利用がないかチェックし、市民は外出は控えるようにということです。

本日時点で、マレーシアの新型コロナウイルスによる感染者は1,000人を超え、1,030人になりました。東南アジア内では最多の感染者数となっています。

このまま収束しなければ、4月に入ってもロックダウンの続行もあるのではないかと噂されています。

せっかくの駐在生活ですが、外出もできず出張もできずですがここはぐっとこらえて自宅待機、そして在宅ワークしたいと思います。


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