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【必見!】子どもを魅了する絵本の読み方


絵本は好きですか?
絵本を読むことで様々なことが学べます。
主に下記の5つです。

・想像力が育つ
・言葉をたくさん覚える
・感情表現が豊かになる
・子どもの心が安定する
・集中力がUPする

そんな素敵な絵本を、子どもに好きになって欲しいですね。今日は子どもを魅了する絵本の読み方のコツを幾つかご紹介します。



一緒に見つける

絵本の中には花や、動物や、色などが、たくさん散りばめられています。つまり、それだけ多くの学びが詰まっているんですね。
物語を読む前におすすめしたい声掛けは下記の3つです。

・この絵の中には何が描いてある?
・この○○は何か知ってる?
・○○は何個ある?

まずは子ども達と一緒に、開いたページの絵に何が描いてあるのか見ます。子どもは自分で見つけたものを大事にするので、しっかり注目してくれます。

描いてあるものを指差して、これは何か知っている?と質問すると答えてくれます。自分の知っているものが描いてあると絵本に親近感を持ってくれます。もし、知らないと答えたら教えてあげます。新しい知識を得ることができます。

「お花は何個?」「丸い形は何個ある?」など、数を数えるきっかけを与えます。その時に数え方を教えます。

・この本は何冊?
・カエルさんは何匹?
・並んでいる人は何人?

何度も耳にすることで数え方の違いを覚えていきます。


次に興味を持たせる

絵本のページをめくる時に「次はどんな動物が来るかな?」などシーンに合わせて次に興味を持たせます。わくわく感を引き立たせ、想像力を鍛えます。

「さぁ!!いよいよボスが来るよ〜」など、先に展開を言ってしまう方法もあります。大人だとすごく嫌かもしれませんが、飽きやすい子どもを惹きつける方法の一つです。


声を使い分ける

淡々と読むだけではすぐに飽きてしまいます。
登場人物になりきって声を使い分けてみましょう。
下記は使い分けの例です。

・小さい子 → 高い声
・お母さん → 優しい声
・お父さん → 低い声
・怪物 → ゆっくりガサガサ声

こんなふうに声を変えることで登場人物のセリフが区別しやすく、単調じゃなくなるので話に集中することができます。

恥ずかしがらずに登場人物になりきり、感情を込めてセリフを読むとさらに惹きつけることができます。自分が思う3倍くらいオーバーリアクションで読んでみましょう。


音を出す・揺らす

電車のガタンゴトン、包丁のトントントンなど、絵本の中には様々な音も描かれています。できるだけ音を表現すると迫力が出て絵本が面白くなります。

扉をノックするシーンは、本の後ろを直接軽くトントン叩くと、本当に扉を叩いているように感じます。本の後ろが叩きにくい時は、床や椅子をノックして音を出すのもおすすめです。
走ってるシーンがあれば、足踏みして音を出します。

電車のガタンゴトンという音は、なかなか表現できませんが、体や本を軽く揺らす事で電車に乗っている気分を演出できます。
強い風が吹くシーンでは絵本のページの端っこを軽く摘んでパタパタ動かすと風が吹いているように演出できます。


その後を考える・繋げる

物語が終わったあと、この物語がどうなっていくのかを一緒に想像します。それにより、想像力や発言力を鍛えることができます。

「このあとカエルさんはどうなったんだろうね。今からカエルさんの気持ちになって遊んでみよう」と言ってジャンプリレーをするなど、次の遊びに繋げることもできます。

食べ物の絵本はご飯前に読むと、子どもたちはいつも以上に喜んでお弁当を食べてくれます。


〜 おわりに 〜

普通に読むだけでも様々なことが学べる素晴らしい絵本。読み方や関わり方を工夫すると、同じ絵本が何倍にも面白くて魅力的になります。

是非、今回の読み方を取り入れてみてくださいね。

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