自分が疲れている時
自分を大切にしていますか?
日本人は、周りの目を気にしすぎる傾向があると言われています。
特にSNSが普及している現代では、他人と比較しやすくなっているかもしれません。
この記事を通じて、自分を大切にし、自己ケアを行うことができるようになれば嬉しいです。
最初に、自分を大切にするとは具体的にどういうことでしょうか。
個々に異なる考えがあると思いますが、総括的に言えば、自分の気持ちに耳を傾けることです。
例えば、テレビやSNSを見るのが苦痛になったり、やる気を失ったりした場合、それは自分の気持ちに耳を傾けるべき合図です。
そのまま無視してしまうと、うつ病に陥る可能性もあるでしょう。
そうした時には、自分が楽しくて心満たされる活動を優先すべきです。
さらに、他人の気持ちに配慮するだけでなく、自分自身も満足させることが重要です。
メンタルの安定には、自分の内面の声に耳を傾けることが不可欠です。
不安定な人は他人優先が多い傾向があります。
他人と比較したり、他人の評価を気にする時は、SNSなどから離れてみるのも一案です。
また、疲れた時には、自己対話として自分を友人として扱う方法もあります。
疲れている時は、視野が狭くなりがちです。
視野を広げるために、自己客観視することが重要です。自分を友人として見ると客観視が可能となります。
心と身体は繋がっており、心が疲れている時は身体も硬くなることがあります。
身体をリラックスさせることで心もリフレッシュされます。
そのために、ストレッチや運動をすること、湯舟に浸かること、マッサージを受けることが自己ケアにつながります。
人間関係で疲れることもあります。
アメリカの臨床心理学者であるカール・ロジャース先生が提唱した「2:7:1の法則」があります。
この法則を簡単に説明すると、10人いたとしたら、
2人は気が合う人
7人はどちらでもない人
1名は気が合わない人
という比率になります。
気が合わない人と関係を築こうとしても、この比率は変わらないことが法則とされています。
この法則に基づくと、気が合わない人が存在することは避けられないものであり、そのことであなたが悪いわけではありません。
疲れや苦手な人とは距離を置く選択もあります。
自分を大切にするために、関係を絶つことも大切な判断であることを肝に銘じましょう。
気が合う人に意識をフォーカスする事が良いと思います。
気が合わない人が居るお陰で、気が合う人の有り難さも感じられるかもしれません。
最後に、自分を大切にして幸せになることを決意することも大切です。
幸せになると決めたら、脳は勝手に困難や挫折に直面しても諦めず、別の方法を模索してくれます。
あなたが自分を大切に幸せな日々を過ごせますように。お読みいただきありがとうございました。
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