追い込みすぎな毎日
一生懸命生きることや頑張ることは大切ですが、人生にはブレーキをかけることも重要です。
心がしんどい時の対処法を3つの視点から考えてみました。
①努力しない
努力することで報われると言われることもありますが、努力しても報われないこともあるでしょう。実際には、努力せずとも成功する人もいます。
頑張ることが美徳であり、努力すれば報われると信じることが自分を苦しめる原因になるかもしれません。
やる気がなくても構わないのです。
やる気は自ら引き出すもので、他人から押し付けられるべきではありません。
無理にやる気を出そうとすれば、その反動で無気力になることもあります。
自分がなぜ頑張るのか、一生懸命になるのかを考えることが重要です。
それが他人のためであれば、一度立ち止まって考え直してみましょう。
自分を失う原因の一つは他人と自分を比べてしまうことです。
人はそれぞれ個性や才能を持っており、比較することは適切ではありません。
②人と比べない
誰かと自分を比べることで自信を喪失したり落ち込んだりすることがありますが、それは犬が猫と比べて自信をなくすようなものです。
平等という言葉がありますが、生まれた瞬間から環境や外見、性格、才能など全てが同じ条件であることはありません。
比較する相手を見極め、その違いに気づくことが重要です。
他人と自分を比べないことが大切です。
比べるのは、昨日の自分と今日の自分にしましょう。
③期待しない
期待とは、他人が何かをすることを待ち望むことや、将来そのことが実現することを想像することです。
期待は受動的な状態であり、自己コントロールが困難な場合、絶望することがあります。
この受動的な状態とは
主に、人に対する期待や環境に対する期待などが挙げられます。
その期待は自分で制御できるものではないため、絶望することもあります。
例えば天気に置き換えると、晴れると期待していた日に、雨が降ったから、裏切られたと思う人は、少ないと思います。
期待していても、一喜一憂しない理由は、天気は制御できないものと知っているからだと思います。
このように自分以外のもの、人、環境、ほとんど制御できないものだと知ることが大切です。
期待せず、自らの行動や考え方についてコントロールが重要です。
今日紹介した視点を意識するだけでも気持ちが楽になりますように。
【まとめ】
(1)努力しない
(2)人と比べない
(3)人に期待しない
お読みいただき、有難うございました。
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