あ、この人とは仕事がしやすい!と思われるために必要な視点。
こんにちは!りさたろうです😊✨
初めましての方はこちら👇
さてさて、みなさん
「あ、この人とは仕事がしやすいな〜。」
と思う人はいませんか?
もちろん、高いスキルを持っていたり、高いパフォーマンスを上げていたり「素晴らしい仕事人」というのはたくさんいるのですが
「仕事がしやすい人」とは、またちょっと違うんですよね。
仕事がしやすい人とのやりとりはスムーズだし、上がってくる成果物は次の作業がしやすかったり、なんか気付けば一緒に仕事するのが楽しいな〜と思わせてしまう。
そんな「一緒に仕事がしやすい人」になれば、たくさん仕事を依頼してもらえるでしょう。
相手の仕事のパフォーマンスも上がるため、自分の仕事もしやすくなります。
お互いに仕事がしやすい、人間関係も良好、さらに自分の仕事レベルを上げていくことができたら、最高ですよね!!
相手が仕事をしやすいように仕事をなげる
誰かと一緒に仕事をしたり、連携して行う作業があるとき、どのように仕事をすれば、相手が仕事がしやすいか、考えていますか?
Webライターであれば、必ず編集者に原稿をなげると思います。
編集者がどのように編集するかを理解していれば、編集がしやすい原稿執筆を意識することができるはず。
例えば、判断に迷った表現がある場合は、自分でコメント書きを入れておくと、編集者も気持ちよくアドバイスできますよね。
タイトルを提案するとき、なぜこのチョイスにしたのか、理由が書かれていれば納得感も増します。いくつかタイトルの代替案を並べていれば、よりよいタイトルへと編集者もブラッシュアップしやすいでしょう。
原稿だけではありません。
原稿をディレクターに提出する際、いつ第2稿作成に取り掛かれるかも合わせて伝えると、ディレクターはとても助かります。
もちろん、事前にスケジュールは引いてありますが、状況は変わるもの。
予定より早く第2稿作成に取り掛かれるなら、スケジュールを巻くことができるかもしれません。第2稿作成に取り掛かる日までに編集を終えればよいのですから、逆算したら予定より余裕をもって編集できることもあるでしょう。
ほんと、ささいなことなんですが
こうすれば相手の工数が減るだろうな〜
こう伝えれば相手は判断しやすいだろうな〜
という視点を意識しするだけで、一緒に仕事をする人はたまらなく気持ちよく仕事ができます。
相手が理解しやすいように話す
理解しやすいように話すことは、難しくありません。
正しい情報を論理的に整理するだけですし、ChatGPTにでも投げればきれいにまとめてくれます。
しかし、「相手が」理解しやすいように話すためには、まず相手を理解しなくてはいけません。
「Aについてご説明しようと思うんですが、A'(前提知識)についてはご存じでしょうか。」
この分野について、相手はどのくらいの知識があるのか、この確認があるだけで、相手の理解度に合った話ができます。
また話している最中も、相手の表情や相槌の声色などから、理解度をはかります。
理解が追いついていないようであれば、一呼吸置いて、よりわかりやすい表現で言い換えたり、具体例をはさんだりして話します。
会話は、キャッチボールです。
投げる球は、早いストレートやテクニカルな変化球がいいとは限りません。
相手がキャッチしやすい球を投げてくれる人とは、仕事がしやすいものです。
相手が答えやすいように質問する
仕事がしやすい人=仕事ができる人ではありません。
当然のことながら、仕事がしやすい人も、分からないことはあります。
分からないとき、どのように質問すれば相手が答えやすいかまで考えて質問をします。
仕事がしやすい人は、キャッチしやすい球を投げるだけではなく、投げ返しやすい球を投げることができるのです。
「〇〇が分からないので教えていただけますか?」
これだけ言われると、教える側は教えるにあたって、ヒアリングしなくてはいけないでしょう。
どのように調べましたか?
どこまで理解できていますか?
どうやって教えましょうか?
など。
「〇〇が分からないので教えていただけますか?マニュアルを読みましたが、✖️✖️の部分が理解できませんでした。インターネットのチュートリアルにも目を通しました。教えていただけるのであれば、テキストベースでも問題ないですが、口頭の方が早ければ、オンラインMTGでも大丈夫です。」
とまで伝えてくれれば、最高に教えやすいですよね。
さらに、オンラインMTGの選択肢を出すのであれば、空いている時間まで伝えるとなおよいでしょう。
相手が「何時から空いてますか?」という質問をしなくてよくなりますよね。
ここまで丁寧な球を投げてくれれば「分かりました。◯時からオンラインMTGしましょう。」という球を投げ返すだけで済みます。
仕事がしやすい人は、どんな答えが返ってくるかまで想像して、相手が答えやすいよう質問するのです。
相手の立場を理解する努力をしている
どうすれば相手が仕事がしやすいか……を考えたとき、相手の立場を理解することが、一番重要です。
Webライターの場合、必ずディレクターを仕事をするでしょう。編集者や編集長、エンドクライアントが別にいる場合もあります。
「よい記事を作る」というゴールは、このプロジェクトに関わる人みんなに共通ですが、ディレクターには別のゴールがあるかもしれません。
最近プロジェクトに参画したばかりなので、早く作業に慣れること。
納品日に間に合うように、スケジュールが遅延しないようにすること。
エンドクライアントに満足してもらって、別コンテンツの提案をすること。
など。
プロジェクトの全体像やディレクターの立場、さらに個人的な状況なども理解できていれば、一緒に仕事をするディレクターが仕事がしすいような仕事ができます。
さらに踏み込んでみると
「お子さんが熱を出しているから、日中は返信が遅れるだろう」
「夜に作業されているから、朝に修正依頼がくるだろう」
なども想定することができるでしょう。
このように相手の立場を理解するためには、普段のやり取りの中でさりげなく質問するとよいでしょう。
「そういえば、このプロジェクトの構成ってどうなっているですか?」
「エンドクライアントさんのご評価はどうですか?」
「〇〇さんって、いつからジョインされたんですか?」
「大変な作業はありますか?」
また私は、Slackの別チャンネルでのやり取りを覗き見してました(笑)
ディレクターとその上司とのやり取りの中で、困っていることがないか探したり、クライアントさんのチャンネルにも入れてもらったり……
他にも、原稿の編集履歴を舐め回すように見ていました(笑)ストーカーww
編集の方は何時くらいから、どのくらい時間をかけて編集しているのでろうか…
編集作業やディレクションフローの中で、私が巻き取ってあげられることはないだろうか……
相手の立場を理解する努力をすれば、自然と「こうしてあげたらいいんだ!」というのが見えてきます。
仕事がしやすい人になるには、相手の立場を理解する努力が重要です。
仕事がしやすい人になろう!
言われた仕事をするのは、当たり前です。
仕事ができる人であるに越したことはありませんが、一緒に仕事がしやすな〜と思ってもらえる人であることは、とても重要です。
職種スキル、業界経験、稼働時間、単価など、仕事を依頼する上でのポイントはいくつかあるでしょう。
私は、私に仕事を依頼する理由に「一緒に仕事がしやすいから」と言ってもらえるよう努力しています。