自信なし、ネガティブ保健師1年目
私のページに来てくださり、ありがとうございます。
前回に引き続き、4年間の振り返りパート○?になります。
先月投稿予定が大幅に遅れましたが下書きはしていたのでようやく投稿ができました。お待たせしました。
結構時間がたってしまったので前回の投稿はこちら。
私の保健師学生から行政保健師にどうぞなるまでの1年間について簡単に記していますのでご興味のある方は読んでみてください!
読んだ感想をいろいろと頂きました。
「学生の頃や就職したときのことを思い出しました。」や「ほっこりしました。面白かった」等々温かい言葉を頂きました。
コメントくださった皆さんありがとうございます。私の活力となります!
0か100の完璧主義者の私。
私は、もともと学生の頃からプライドも高く、
「やるからには100しかありえない!50?70?そんなの0と同じ。」ぐらいな完璧主義でした。
自分の求める域に達しなければ自分ってなんでこんなにダメダメなんだろうかと感じ、自分自身でプレッシャーをかけるので行き過ぎる緊張もよくしていました。
震えるし涙も出てくる。空回りをして、余計にダメダメになる。
長女で周りから頼られるしっかり者という周りからの見え方もきっと自分を完璧主義にした一つの要因だったのではないでしょうか。
しっかり者でなければならないという自分の中での意識があるので今でも外ではしっかり者風を気取ってます。私がふっと気を抜ける方々にはきっと違う面も見えているかもしれません。
このような考え方の保健師1年目の私は、半年たったのに「私何にもできてないな。」「ダメダメだ。」と常に思っていました。
私は基本ネガティブ人間だったので常に自分の行動が他人に迷惑をかけていないか、あっているのか不安で不安でたまりませんでした。
不安だけど不安なことを見せるのが恥ずかしい。知られてはいけないと誰にも相談できず一人で抱え込む。
悪循環に陥っていました。
約9ヶ月保健師として働いて感じたこと
どうしてこの題名で紙に残そうと思ったのか覚えていませんが上記の題名でノートに記録していた自分の気持ちがあったので一部抜粋して紹介します。
ちなみにノートは2ページにわたって書いてありますがプラスなことは2ページのうち1/4のみ、3/4はマイナスな気持ちでした。
以下、プラスな気持ち全4つ。
マイナスなこと(たくさん)。一部抜粋。
メンタル弱すぎでしょっちゅう職場で泣いていました。自分のできなさに泣き、メンタルブレブレすぎでした。
そのほかは割愛。9か月にしてこんなことしか考えられてなかったな~と
恥ずかしさもありますがこんなんでも4年間保健師やってこれました!
話は戻りまして、私には保健師の同期が同じ職場にいなかったので、孤独でたまりませんでした。事務職等の職場の同期も女子は、私一人。周りは高卒の年下ばかりで気軽に話せる人はいない。隣の自治体に同い年の保健師はいるものの中々連絡もとれず会う機会もないチキンだったので、一人で抱え悩み、どちゃくちゃにへこんでいました。
そのへこみもついに限界に達したのか、ある日なぜか涙が止まらない日が来たのです。自分の心が崩れていく音がしたのを覚えています。
デスクにいることができず、人目のつかない倉庫で物品整理を誰にも気が付かれないように泣きながらしました。何とか誰にも気が付かれないように退勤し、自宅に帰るもなぜか涙が止まらない。明日、仕事に行けるのだろうかという不安。
自分のプライドが高くて、自分が思っていることにも、なんてことを思っているんだと否定。自分を認めることができない。私なんていなくなってしまえばよいのにとしか思えない自分が嫌になる。エンドレス悪循環。
私が立ち直れたきっかけ
私がそこから立ち直れたのには、いろんな要因があったと思いますがその時行動したのは、職場外の信頼できる方への相談でした。職場外であったけど職場内とも通じている遠くも近い存在の方でした。
その方に話を聞いてもらい落ち着き、職場の上司へ相談することができました。
今振り返るとあの時誰にも相談していなかったらどうなっていたのだろうかと考えてしまいます。
きっと、今こうしてやりがいをもって保健師という仕事が好きになっていなかったと思います。今だからこそ、あの時の自分ナイスとほめてあげられます。
そして、あの時ONEDOORやTwitterで発信している保健師に出会っていたらまた違ったのかなといろんなことを考えさせられます。
今の私にとってTwitterでの保健師の存在がかなり心の支えになっており、やる気にもつながってます。今こうして出会えたのでオールオッケーです!
話は戻りまして、周りに助けを求めた時に応じてくれる人が私の周りにいたというのも恵まれています。
その時に私が相談した人の話を素直に受け取ることができ、自分も相談してもよいんだと思え、職場にも自分が感じていることを伝えました。
私の成長ポイントを客観的に伝えてくれて、自分を客観視できたのも大きかったと思います。
もっと自信をもっていいんだよ。あなたの関わりで救われているお母さん方たくさんいる。あなた宛ての電話来てたわよと。
恥ずかしながら、きっと自分自身誰かに必要とされたかったという気持ちもあったのだと思います。
おわりに
そんなこんなで1年目の自信なし、ネガティブ保健師の山場を乗り越え、2年目となります。
2年目以降は、力を入れて取り組んだ事業や転職に至った経緯等々について今後書いていく予定です!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次の投稿はいつになるのかわかりませんが気長にお待ちいただけると嬉しいです。
私のペースで投稿中です。
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