就職活動支援記録その15
珍しく連投です。
前回の続きにもなるのですが・・・
例えば、「食品の企画をしたい」であれば、より身近な人に安心と信頼を感じてもらうことで、私が世の中に必要とされている、と感じたい、という方の場合です。(第一志望が食品メーカー)
今日お伝えしたいのは、「内定はキャリアにおいて、半分もしくは1/3にすぎないですよ」についてです。
さて、上記の方で食品メーカーに内定を獲得できず、違う業界に就職になった場合、その方はキャリアにおいて「食品の企画ができなくなる」ため失敗になるのでしょうか?
実は、キャリアの考え方としては、仕事だけではなく、プライベート、そしてサードプレイスも含めて1つと考えます。
単に、1日に8時間働いて8時間寝たとしても残り8時間ありますよね。
その時間はキャリアにおいても重要です。
例えば、プライベートで「私が世の中に必要とされている」と感じるために、友達同士の中でイベントの企画役をしたり、社外のイベントに積極的に参加して自分の色を出したり、趣味で食に関わるスキルを得て楽しんだり、第一志望に行けなかったとしても、トータルキャリアの中で考えると、全く挽回は可能となるわけです。
また、最近では「サードプレイス」という考え方も流行ってきています。会社と家(身内の友達)のコミュニティの往復だけではなく、SNS、地域活動なんなら副業等でもう1つ別のコミュニティを持つことも全然不思議ではない世の中になってきています。
あなたが面接であれだけ練習して熱意を込めて話した「志望動機」は、そのままプライベートでやりたいこと、を探すのにも繋がるはずです。
コロナのせいで・・・等、第一志望に惜しくも内定がもらえなかった方も、内定だけがキャリアの全てではないですので、ちょっとこの考え方も覚えておいてもらえると今後何かの役には立つのではないか、と思います。
ご参考ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?