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「星と花」奨励賞でした!

 本日8月30日に、アルファポリス第7回ほっこり・じんわり大賞の結果発表がありました! 事前連絡がなにもなかったので、ダメだったのか……と、昨日までは落ち込みに落ち込んでいました。
 ほこじんだけじゃなく、月末は結果発表がいくつもあります。今年に入ってから、今まで以上にコンテストにチャレンジしています。
 8月のまとめでも書きますが、今日までにすでに3つのコンテストに落ちています。
 もう開き直るしかないと腹をくくった今朝、足をつりました。予兆だったのでしょうか……

 発表は夕方くらいかなと、あまり気にしないように仕事をしていたら、まさかのお昼。
「あるよ」と一報が。と、いうことですぐに見に行くと、

 最終順位18位「星と花」奨励賞にはいっていました!!
 (順位は30位あたりを行ったり来たりしていたはずなので、最終18位で驚いています。たくさん投票していただけたんだなぁと嬉しくて涙が出ました)

 Xにて、たくさんのお祝いの言葉をいただきました。

 本当に、投票、応援していただいた皆様、そして、編集部の方の目にとまり選んでいただけたおかげです。ありがとうございました
 ウェブに連載しながら読者さんの反応に励まされながら書くことをしてきた私は、丸々一作一人で最初から最後まで書ききることをしたことがなかったので、書いている期間は本当に迷ったし、悩みました。
 でも、書き切った時は達成感でいっぱいで書いてよかったと思えました。
 それがこうして実になったことは自信にも繋がります。

 上記はエントリーした時に書いた記事です。
 とても思い入れのある作品です。
 昔から私の作品を読んでくれていた友人に奨励賞の報告をしたら、「昔ネット小説に書いてたやつでしょ? すっごくいい話だったから覚えてるよ」と言ってくれたんです。
 もう10年以上前のことです。よく覚えていてくれたなと思う反面、覚えていてくれたってことは、心に残っていたってことだよね? と、嬉しく思いました。
 書き続けるって、そんなに簡単なことじゃないです。でも、好きだからできることなんだと思います。
 第6回ライト文芸大賞で青春賞をいただき、書籍化もして、次につながる作品は果たして受け入れられるんだろうか。と、かなりの不安がありました。だけど、こうして奨励賞をいただけたことが、とても自信になりました。
 私の書きたい作品でいいんだと、また前向きに進んでいけそうです。

 星と花を読んでくださった皆様ありがとうございました。
 まだ目にしていない方はぜひ一度読みに来てみてください。

 ──十年越しに繋がっていく友情と恋。それぞれ事情を抱えた四人の、短い夏の物語。「星と花」 


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