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1/35 HAL-X10 フルスクラッチ製作記6

マニアックすぎな記事を読んでいるそこのあなた!パトレイバー好きですねw。わかります、私も大好きです。

本体下部を合体!

残念ながら本体下部(足の付け根)は形状間違いが発覚します。
横から見たときに背面部は斜めなんですよね。
おそらく誰も気づかないところなんですが。

「設定どおり」を目標としてたのにガッカリです。
でも作り直す元気はなく、そのまま突っ走ります。

本体下部は箱組してから稼働領域を確保する形になり、穴を広げてます。
ホバーユニットを短縮した後

誰にも気づかれないうちにホバーユニットの接続部が長すぎて切断してバランスとってます。本体裏側はこんな感じです。

本体上部、本体下部、ホバーユニットが形になってきましたね。

とにかくデカい本体です
ぴったり!気持ちいいいい!
ちょっとデコレーション

本体下部の後方はお助けパーツでサクッと完成。

ちょっと面倒な本体後方の装飾

実は、面倒な本体上部の後方は最後の最後まで後回しにしてきましたが、ここで装飾していきます。
ここでも精度高く彫る作業は嫌なので、装飾したプラ板を張り付けていきます。

積層用プラ板
スモークディスチャージャー
よくわからんセンサー
こちらもプラ板工作

スラスターのやり直し

気泡が多かったので、スラスターユニットの複製(型どりも)を8基やりなおします。
蓋をプラ板で製作。
可動軸は100均で買ってきたピンのようなものを切断して利用しました。

基部はレジンキャストで複製
本体に設置!イイ感じ

デカマイナスモールドもできたので、仮止めしてあったホバーユニットも接着します。

ここは緊張する~

さあ、大物「前足」

まずは厚紙で三面図を箱組し様子をみます。次にスタイロフォームで原型作成。あれ?前回スタイロフォームの件だけ掲載しましたね。
グリフォンの足を加工してフレームを作ります。

三面図をカット
スタイロフォームへ


そのままエポパテをくっつけるとスタイロフォームに溶ける&張り付くので、セロテープでコーティングします。
2mm~3㎜程度の厚さでエポパテ製の外装ができてきました。
すべて手探りですねw。人生初のエポパテ量ですよw。

ぼこぼこ
内側はそれなり

ここからヤスリで整形。この工程が好きです。
やっぱり削り出すのって楽しい。

フレームをプラ板とプラ棒で製作し埋め込んでみます。

前足の前方外装がまあまあ形になったので、後方外装も同じやり方で作成します。

前足の裏側も同じ製法

スタイロフォームで原型。この時点でバランスや形状をよく確認します。この確認がめっちゃ楽。
製造方法はスタイロフォーム原型作成、セロテープコーティング、エポパテでくるむ。慣れましたw。

スタイロフォーーーーム
はい、エポパテ&プラ板
なかなか良い感じでしょ?

後方外装の問題は、デカいブチ穴です。
装飾なので後回しにします。

先方外装とフレームと後方外装を組み合わせてみるとテンションあがりますね!X10の足っぽい♪

おっきな爪、ちいさな爪

続いて爪です。足1本につき、見えにくい大きな爪1本、小さな爪2本。
小さな爪からプラ板で芯を作り、エポパテで作成します。
依然ならエポパテオンリーだったのですが、左右対称の形状を作成するのにプラ板のが良いという単純なことを学びました。
まあ今までプラ板を正しく切り出せなかったから、芯に使う発想はなかったんです。

この後、当たり前のように複製します。ちゃんと型取りすれば、ちゃんと結果がでますw

大きな爪

つんつんです


大きな爪はオールプラ板製。ほぼ見えないですが、爪裏だけ見えます。そのためモールドが必要です。

モールドは彫るのではなく、プラ板をオーバーラップします。
(オーバーラッピング型!エヴァ好きなので言ってみたかっただけです。すいません)
稼働箇所はお付けグッズ関節を利用します。

あと、モモをつくれば前足完成です。

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