がまんしない選択
9月は毎年例外なく不調だな。季節の変わり目、夏の疲れと続く台風のせいなのは明らかなので、こまかな工夫をしつつやり過ごすしかない。否が応でも暗澹たる気持ちになるニュースに接続されてしまうSNSのアプリもスマホからいったん削除した。そして、自分が今学びたいことを学ぶことに集中する。それが私の私に向けての愛であり、他者に対する愛であり、人類や世界に対する愛だ。
そうはいっても、体も心も重くって、なんにも手につかなくなってしまったので、TSUTAYAで借りたマリオの映画のDVDを流してる。見るというより流してる。それでいい。と思ってたらマリオが襲いかかってくる犬のお腹を蹴っていて、ちょっと悲しくなってしまった。これはけっこうまいっているな。
ちょっとした不調に対する工夫といえば、ここ数年、がまんせずに鎮痛剤を服用するようになった。以前は吐き気をもよおすほどの頭痛も、歯を食いしばりながら、うずくまって一晩中やり過ごしていた。今は、常備薬として置いてるし、小銭入れの中にも1回分お守りみたいに入れている。痛みを我慢しない、という選択は、私の人生における革命的な変化だった。
からだがしんどいのだけど、今日は猫と一緒に一日中ごろごろして過ごせたのがとてもよかった。少しだけ勉強も進めて、それでよしとしよう。