中央アジア旅行記⑦ キルギスの秘境編🇰🇬
8/14
この日から1泊2日は、キルギスの秘境、中央アジアのスイスとも呼ばれるアルティン・アラシャンに滞在です
利用したのはこちらのツアー会社↓
カザフスタンでの日帰りツアーのように、日本で予約を済ませてwhatsappで日程等のやりとりをしました
前回の記事でもご紹介したとおり、料金は事前に事務所で現金払いです💰(whatsappで事務所の場所を教えてくれます)
AM5:30(外はまだ真っ暗)Bishkek Railway Station に集合
ここでも20人乗りくらいのベンツのミニバスに乗り出発🚌
たまたまだとは思いますが、カザフでのツアーバスは皆静かでガイドさんが要点を話すだけだったのに対し、今回のバスメンバーはガイドさんも含めて本当に賑やか!長時間の移動でしたが自己紹介も含めたミニゲームやカラオケ大会をしながら楽しく過ごすことができました⚡️
途中大きなスーパーに寄ってくれるので軽食や日用品も買うことができます
アルティン・アラシャンは山の中にあり周りに何もないので、水やお菓子など多めに持っていくといいでしょう
ここでイシク・クル湖に寄り道です
湖ですがまるで海のように面積が大きく、湖水浴を楽しむ地元の方で賑わっていました⛱琵琶湖みたいな感じなのかな
腹ごしらえも終えたらあとはアルティン・アラシャンに向かうのみ
1時間ほど走ったでしょうか?ガイドさんから、ここから先はこのバスでは向かえないから旧ソ連製のバンに乗り換えるよと案内がありました
…デジャヴ?
車を乗り換える=それ相応の車じゃないと進めない道、ということです
予想は的中、カザフでの悪路よりもパワーを増した悪路が待ち構えていて、バンの中は悲鳴&絶叫の嵐でしたが、なかなかできない体験なので面白かったです 旅路を共にした参加者の皆とも絆が深まった気がします🤝🏼
そんなこんなでアルティン・アラシャンに到着!標高約3,000m級の山々の中にこじんまりとしたキャンプ地があり、寝泊りをする「ユルト」という組み立て式のテントが並んでいます🛖見た目はモンゴルのゲルに似ていますが、地域によって呼び方が違うようです
今年1月にモンゴルで泊まったキャンプは、ゲルの中に電気が通っていて照明やコンセントを自由に使える一方、水が本当に貴重で洗顔や歯を磨くのも節水第一、お手洗いも真っ暗な青空トイレといった環境でした
一方こちらは、水洗洋式トイレや鏡付きの洗面所があり便利な反面、ユルトの中に一応電気は通っているようですが照明がつかず終始真っ暗で、携帯等の充電も不可でした
同じようなテントでも場所によって一長一短ですね🏕️
一番大きなユルトが食堂になっていて、みんなで夜ご飯を楽しんだ後はキャンプファイヤーを囲み🔥
移動の疲れもあり早めの就寝
こちらに着いたときは半袖でも平気でしたが、夜になると気温は10度を下回っていてとても寒かったです
8月半ばですが、極厚ヒートテック+ウルトラライトダウン+ジャンパー+カシミヤマフラーを着てちょうどいいくらいでした🥶❄️
8/15
朝食を食べたらお昼まで自由時間
トレッキングするもよし、キャンプ地から30分ほど歩いたところにある自然の温泉に入るもよし 思い思いの時間を過ごします🍃
このあたりはネットも通じないし、お風呂も入れなくて不便だなあと感じるけど、ある時からふとどうでもよくなるんですよね
ただひたすら鳥の鳴き声を聞いて、どこまでも続く美しい山々や突き抜けるような空を見ていると、忙しない日常から離れてここにいられるだけで心が豊かになったような気がします
名残惜しいですが、昼食を終えたらアルティン・アラシャンともお別れです
もともとのプランでは帰りの道中でもイシク・クル湖での散策時間が設けられていたようですが、私たちのバスチーム全員の意見によりスキップ、(お客さんがプランを変えちゃうなんて海外らしいなと感じたり)恒例のカラオケ大会をしながらおおよそ7時間かけて21時頃に首都ビシュケクへと戻りました
ビシュケク中心部に到着後は長旅の疲れがありつつも、ビシュケクで気になっていたレストランの一つ、『Torro&Grill Bar』でディナーをすることに🍽
ブッラータチーズのサラダ、エビのグリル、ステーキをオーダーしました
事前に調べていた口コミ通りどれも美味しく、特にエビが大好きな私たちはシンプルなエビをお腹いっぱい食べることはできて大満足🍤
店内もムードがありバンドの生演奏まで🎶ビシュケク市内でおすすめのレストランの1つです!
美しい大自然を満喫し、ツアーを通して世界各国の友達もできて有意義な2日間となりました😌💞
【次回の記事👀】首都ビシュケク観光編🛍️
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