マスクの下の素顔を知らない幸せ
コロナ禍で迷いましたが、だいぶ病んでいたので今年1月、正社員で勤めていた企業を退職し、現在パート勤務をしている30代子なし主婦でございます。
パートはフルタイムではない微妙な時間働いており(1日5.5時間とか)、職場で昼食を食べる機会もほとんどありません。
しかし。
子ども相手の仕事なので、この時期子どもたちの春休みがあり、子どもを預かる時間が増え、みんなでお昼を食べるという状況が生まれ、初めてみんなの素顔を見ることになったのでした…。
子どもはマスクしててもしてなくてもみんな可愛いんですよ。本当に。不思議。
問題(?)は、大人ですよね。
えええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!そんな顔してたんですか!!!!
ってスタッフが何人かいらっしゃって、とても驚いてしまったのです。
自分も同じように思われているのだろうからお互い様なんだけどさ。笑
お昼食べてるとき、子どもがこっちをジーーーーっと見てくるのはきっと何かを思っているに違いない。
目から下のパーツって顔の印象を作る上で重要だったのですね…。
ってか、なんで「イメージと違った」という現象が起こるのかとても不思議に思ったので調べてみました。
そしたら、どうやら人は隠れている部分をプラスに評価し、最適なバランスで想像してしまうようです。
なるほど…。なんか残酷。
きっと誰もが無意識にそれをしているのでしょう。
職場だから別に「そっか、この人こんな顔だったんだ」で済むけど、この時期に出会って恋愛に発展したけどまだ素顔を知らないなんてパターンだったらけっこう大変かも…(そんなパターンあるか?)
ワクチンが普及して、コロナが落ち着いたらマスク常時着用はなくなるのでしょうか?
それとも新しい生活様式として、今後はマスク着用が常識になってしまうのでしょうか。
ってか、素顔がどうこうなんかより、口元が見えないから相手の話が聞き取れなかったときに、口の動きで言葉を想像することが出来なくて地味に困ってます。
聴覚障害のある人は本当に大変だと思います。
”透明マスク”なんてものもあるけど、実際している人を私は見たことないしなぁ。
人と会話するときって、耳からの情報だけでなく視覚情報も重要だったんだね。
マスク生活になって気付きました。