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新人手術室看護師の時に困った事はいつしか○○に。
こんにちは。看護師のりりです。
題名の理由、なんとなくイメージできますか?
病棟看護師と手術室看護師で
勉強の仕方や困り事が多少違っても、
きっと思うことは同じだと思うので、
自分に当てはめて読んで欲しいです。
私が初めて手術室に行った時、
先輩にくっついてオペについたり、
看護ケアも指導の下やってみたりしました。
きっと看護学生の時も
先輩看護師にくっついて
シャドーイングがあったと思います。
看護学生はまだ国家試験に受かってないので
1人で実践することはできませんし、
採血や点滴もできませんよね。
だけど、国家試験に合格した看護師は
"できない"なんて言えなくなります。
『あなた4年間、何を勉強してきたの?』
って先輩看護師に言われるばかりで
恐怖でしかありません。笑
資格があること=責任の重さ
が学生と看護師で違うんです。
だからこそ、
1人で出来るようになるまで
毎回練習をしたり、勉強が必要になるんです。
ただ、手術室は今まで学生の時に
学んできたことが通用しないことがあります。
手術室という空間、失敗が許されない
プレッシャーと戦いながら
オペにつかなくてはなりません。
そこで大事になるのが、
"ノート作り" です
病棟看護師ではやらないような看護ケアも
手術室では当たり前にやる。
え、こんなこともやるの?ってことが
たくさんあります。
それを覚えるには、
ノートが本当に大事になります。
"手術室は患者さんを治療する場所"
毎日同じ手術につくことは
ほぼ100%ありません。
今日は整形外科、明日は脳外科、
明後日は消化器外科...
外回り看護師なのか、
器械だし看護師なのかにも違います。
だからこそ、ノートなんです!
はじめは何を書いていいかわからない
分からないことがわからない( ・ ・̥ )
そう思います。私もそうでしたから。
先輩看護師にくっついて手術についても
いづれは先輩がいなくても
できるようにならないといけないので、
『そのノートをみればこのオペ全部分かる!』
というノート作りが必要になります。
ノート作りをすることで
いづれ○○になります。
○○=財産 です。
2.3年経つと、このノートが頼りになるんです。
新人の時は、先輩に
『わからなかったら
自分で判断せずに必ず相談して!』
と言われます。
ただ、2年、3年経つと
先輩には聞きづらくなってくるし、
新人が下から入ってくると
今度は聞かれる立場になります。
『え、あたし、知らない』
なんて言えなくなるんです、残念ながら (汗
手術の手順は何度も繰り返しやれば
嫌でも覚えられますが、
『1年ぶりにこの手術につく!』
っていう場面に出くわすこともあるんです。
だからこそ、
『このノートさえあれば大丈夫。』
という風になって欲しいですし、
ならないといけなくなってきます。笑
先輩にも聞かなくても
このノートさえあれば完璧!✨✨
というノート作りを目指してください。
ノート作りでわからないことは
振り返りで先輩が教えてくれるはずですよ。
そのノートは絶対あなたの財産になりますから。
例えば、
腹腔鏡下胆嚢摘出術の時、
外回り看護師なら、ベッドの作り方から
手術の流れだったり、手術が始まるまでに
自分がしなくてはいけないことを
詳しくまとめる。
器械だし看護師だったら、
滅菌器械の並べ方や
皮膚切開〜手術終了までの流れを
細かくまとめていくなどです。
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