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レビュー|バーミキュラ「EGG&TOAST PAN」買いました!

こんにちは、mariです。
先日、バーミキュラの卵焼きフライパン「EGG&TOAST PAN」を購入しました!

公式情報をベースに、使い心地や気になるポイントなど、現役主婦のリアルなレビューをまとめていきます♪


「バーミキュラ-VERMICULAR-」とは?
2010年に誕生した愛知ドビー株式会社による鋳物ホーロー鍋ブランド。

同じく鋳物ホーロー鍋として定番人気のル・クルーゼやストウブに対し、メイドインジャパンをアピールポイントに、ワンランク上の精密加工による仕上がりが大きな魅力です。

2024年現在では、鍋以外にも炊飯器やフライパンなど、少しずつ商品ラインナップの幅が広がってきています。

▼バーミキュラ「EGG&TOAST PAN」


フライパン EGG & TOAST
カラー/オーク ¥11,880(税込)

見た目から誰もがイメージする卵焼き・だし巻きはもちろん、バタートーストや野菜のソテーなど、シンプルな焼き物調理に幅広く活用できるフライパンです。

バーミキュラのフライパンは、耐久性や焦げ付きにくさに優れた新開発ホーローのコーティングが特徴。

鋳物ならではの高温加熱と組み合わせることで、食材の余分な水分を残さない瞬間蒸発テクノロジーとして完成させ、プロの調理さながらの仕上がりを実現します。

最薄部1.5cmの軽量ボディで、毎日の料理に負担なく扱える点もうれしいポイントです。
(EGG&TOAST PANは重さ約800g)

≫EGG&TOAST PANの魅力

適度な重量で安定感抜群
  • 卵焼きはもちろん、トーストや冷凍餃子を焼くにも便利

  • 少量の野菜ソテー、炒め物などはテクニック要らずでシャキシャキの仕上がり

  • 鉄フライパンに近い感覚で使えるが、面倒な手入れは必要なし

  • くたびれてきたら、専用のリぺアサービスで新品同様に復活可能

  • 別売りで専用のフタもあり

≫知っておきたい注意点

■完全にくっつかないコーティングではない
→基本の使い方をしっかりと守って使用することが大切

■金属製のキッチンツールの使用は控える
→ホーローを傷つける恐れがあるため

■木製ハンドルは過度の高温加熱や水分残りに気をつける
→オーブンや食洗機もOKなメタルハンドルタイプもあり

▼実際に調理してみよう


まずはすべての調理の基本となる事前準備を理解しておきます。

【基本の使い方】
①火にかけ油を引いたら、まずは煙が出るまで加熱
②1度火を消し、煙が落ち着いてから弱火で調理開始

バーミキュラのフライパンは、油をなじませしっかりとフライパンが加熱された状態で使うことで食材のこびりつきを防ぎます。

鉄やステンレスなど、コーティングなしのフライパンの扱いと同様ですね。

≫卵焼きを作ってみた

まずは、やはり卵焼き!ちなみにこれは3回目の挑戦の様子です。
(初チャレンジは、火加減や段取りなどに手こずりましたが、3回でここまで上達しました!)

十分に予熱し、油をなじませておいてから卵液を入れます。
調理時は基本的に弱火です。

都度、油の引き直しを怠らないことはとても大切!
巻くのは上手ではないので、素直に木べらと菜箸を使って巻いています。笑

こまめに油を引く必要があるため、多めの油を浸したキッチンペーパーを用意しておくと手間が省けることを公式動画で覚えました。

できあがり!

調理後、フライパンに残ってしまった卵はほぼありません。

だいぶコツを掴んできたので、これからは卵液の水分を少しずつ増やしていって、ふるっふるのだし巻きが上手に作れるようになりたいです。

↓公式動画はこちら↓

≫バタートーストを作ってみた

続いて、だし巻きと同じくらい推されているバタートーストを作ってみました。
香ばしい焦がしバターがじゅわっと染み込んだサクふわの仕上がりです。

バターでも同様に、1度煙が出るまでしっかりと加熱するのが基本。
ほどよい焦がしバターになって、香りが食欲をそそります。

1度火を消して、煙が落ち着いてから食パンを入れ、再度点火。※弱火
全体を優しく押さえながら、1分を目安に焼きます。

お手本のようなビジュアル。サクサク!

ひっくり返して同じく1分ほど。お好みで追いバターもありです。

見映えがするようにあと乗せバターも

簡単にこんがりサクサクに仕上がりました。
トースターで作るものとは見るからに別の1品。

手早く焼き上げることでパン自体のふっくら食感も生かされるため、厚切りの食パンを使って作るのが断然おすすめです。

↓公式動画はこちら↓

≫もやし炒めを作ってみた

水分の出やすいもやし炒めは、バーミキュラフライパンの瞬間蒸発性能を確かめるには打ってつけ!

まず試してみたい1品として公式からも詳しく紹介されています。

油なじみがとても良い

野菜や肉など、少量の焼き物ならEGG&TOAST PANでも問題なし。
今回は、緑豆もやしより細い黒豆もやしを使います。

このサイズだと、1度に入れられるのはもやし半袋が限界といったところ。
欲張って無理に入れると、せっかくの魅力である水分の蒸発の妨げになってしまうため注意しましょう。

たっぷりと野菜炒めなどを作りたい場合は、やはり丸型のフライパンが必要です。

1分ほど優しく混ぜながら火にかけ、塩こしょうで味付け。
途中でフライパンを持ち上げてあおったりする必要はありません。

すべて箸上げで盛り付けましたが、フライパンにはまったく水分が残りませんでした。

↓公式動画はこちら↓

▼気になる疑問いろいろ…


≫使い方が難しい?めんどくさい?

私は特別めんどうだとか使いにくいとは感じませんでした。

鉄やステンレスのフライパン、スキレットなども持っていて、テフロン以外の扱いに苦手意識がないというのが大きいかもしれません。

ノンコーティングフライパンの基本でもある「油をよくなじませ、予熱をしっかり」というのは、けして特殊な作業ではないので、慣れてしまえば特に負担ではないかなと思っています。

むしろ使用後の手入れのひと手間が必要ないので、使いやすささえ感じています。

≫お手入れ方法について

普通のフライパンと同じように食器用洗剤で洗うだけで大丈夫です。

鉄フライパンのように、すぐに乾かして油を塗って錆びないように…と言ったプラスαの作業は必要ありません。

ホーローが傷付く恐れのある金属たわしなどは使えないので、焦げ付いてしまった場合はすぐにお湯を沸かしてふやかすか、それでも厳しければ重曹を使ったコゲ落としの方法が公式から紹介されています。

また、専用のリペアプログラム(有料)が用意されているのはバーミキュラ製品の大きなメリット。
コーティング剥がれやハンドルの傷みなどの劣化を、新品同様に補修してくれるアフターサービスです。

バーミキュラが一生ものと言われる理由の1つと言えるでしょう。

≫EGG&TOAST PANはどんな人におすすめ?

テフロン加工以外のフライパンを使ってみたい方、特に鉄フライパンに興味があるけど、使いこなせるか不安でなかなか手が出せない…という方にはとてもおすすめです。

基本的には卵焼きをメインにした、サブフライパンの立ち位置になると思うので、それほどハードなトラブル(盛大に焦がすなど)が起きることも少ないはず。

便利なテフロンから1つステップアップし、扱いを学びながら自信をつけるのにとても良い役目を果たしてくれるのではないでしょうか。

使い慣れれば、さらにバーミキュラの丸型フライパンを買い足しても良いし、気になるノンコーティングのフライパンにチャレンジしてみても良いですね。

▼結論!買ってよかった!


実は、そろそろ卵焼き用のフライパンも買い替え時だなぁと考えていたタイミングで、偶然テレビの特集を見て、衝動買い的に購入しました。

旧タイプのホーロー鍋を以前から愛用していて、バーミキュラが魅力あるアイテムであることは十分納得していましたし、今回の卵焼きフライパンも個人的に大満足!

ふわふわジューシーなだし巻きが安定して作れるよう、今後も積極的に使っていきたいと思います。
なにごとも練習あるのみ!がんばるぞ~。


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