台南テイスト
台南では砂糖と醤油が多く使われるのだそうです。その一方でお湯みたいなスープもあります。今回は台南風料理を見てゆきましょう。
台南といったらまずは牛肉湯でしょう。
文章牛肉湯の牛肉湯です。台南では朝に屠殺した新鮮な牛肉が流通しています。それを茹でただけの牛肉は台南でしか食べられないと思います。スープはあんまり味がついていません。牛肉は甘い醤油と生姜につけて食べます。砂糖と醤油味です。
牛肉が名物だけあって、牛肉炒めや牛肉焼きそば、炒飯など牛肉づくしが楽しめます。
逆に牛肉が苦手だと、この店では野菜の炒め物くらいしか食べるものがなくなってしまいます。
魚汁も台南テイストの料理です。
英語ではミルクフィッシュという虱目魚の汁です。薄味です。日本ではほとんど食べられていない魚ですが、台湾ではよく食べられているようです。
揚げ豆腐とえびロールもいいですね。
えびロールは蝦入りかまぼこです。ちょっと辛いたれをつけて食べます。
さらにえびが続きます。
レモンマヨネーズえびも日本にはないと思います。えびマヨのレモン風味です。南国台湾を感じさせる一品です。台湾はビールもフルーツビールがあるくらいなのでフルーツ風味はポピュラーなのかもしれません。
スモークチキンも台南風はちょっと違います。
甘蔗燻雛というスモークチキンはサトウキビで味付けしたスモークチキンです。そんなに甘くはなぁったです。ジューシーで大変結構でした。
タウナギも日本では食べない魚でしょう。
タウナギは土臭い味ですが、台湾や支那では美味とされているそうです。
そしてデザート。
台南のデザートはタロイモが入っているのが特徴です。かなりの量ですが意外に食べられます。やや甘いくらいの味です。
動画でもちょっと載せているのでお時間ある方は見てみてください。
(Nov/2024)