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今すぐマネできる エシカルライフ118のアイディア図鑑 発売しました。

これからは、「エシカル」がスタンダードになる時代。
どんな人でも、エシカルに暮らすヒントが見つかる118のアイディアを集めました。少しずつできることから取り入れて 美しい地球を未来に手渡そう。

今すぐマネできる エシカルライフ118のアイディア図鑑 梨田莉利子 著 日東書院本社

この度、2冊目の著書を発売することになりました。
『今すぐマネできる エシカルライフ118のアイディア図鑑』(PRリンク)
日東書院本社
いつも、支えていただいている皆様には、心からの感謝しかありません。

人生2冊目の本。みなさまに届きますように。

1冊目の本『暮らしは楽しくエシカルに』(PRリンク)時事通信出版社
この本は、編集者さんの「長く読み継がれる本にしたい」という気持ちを聞かせていただいた書籍だったので、文章が多めの本になりました。

2冊目の書籍は、これさえ読めばエシカルライフを始められる!自分にぴったりのエシカルな暮らしが見つかる!いつでもそばに置いて「あれ、どうだったっけ?」と読み返すことができる。

そんな本にしたくて『図鑑』という言葉をつけました。

今回の本は、とにかく写真が多くて本当に読みやすい。その上、「エシカルな子育て」や「エシカルに生きること」や「エシカルな働き方」に至るまで深くお話しした書籍でもあります。

エシカルな暮らしは、一朝一夕で結果が出るものではありません。今日始めたからといって、明日海の水が美しくなるわけでも、気候変動がストップするわけでもないのです。

天然素材は目に優しい

でも、でもね。

今始めるしかないのです。それに気付いた人から。

だって、確実に環境汚染や地球温暖化は進んでいるから。

この夏も、異常気象と言えるような暑さが各地を襲いました。
熱中症で倒れる人が毎日のようにニュースになり、暑さで人が亡くなるなんて、日本という場所では、少しおかしいことなんですよね。

そのニュースの向こう側には、気候変動があります。
気候変動というトピックは日本国内においてニュースとしての比重が低いなぁと感じます。だからこそ、日本人にそう言った意識が根付かないのは、仕方のないことかもしれません。

SDGs  17つの目標の達成を目指す年は2030年。あと6年です。しかも、2024年はもう3ヶ月しか残っていません。ということは、あと5年。

世界は着実に歩みを進めています。

2022年に使い捨てプラスチックの使用を禁止したインド。
国ごとフードロスに取り組むフィンランド。
循環経済法といって、プラスチックのリサイクル率を100%にする目標や、使い捨てプラスチックを市場から撤廃する動きを取り入れたフランス。
プラスチックを生産すれば、課税対象になるプラスチック課税を施行した、スペイン。

ほんの少しの工夫を積み重ねて

世界はどんどん取り組みを強化しているのに、日本の現状はマイバッグが精一杯。
だからといって「国が悪い」とは言いたくない。
「国がやってくれないから、私はできない」というのは言い訳だと思うのです。

だからこそ「ゆるっとエシカル」に生きること。
個人でできることにフォーカスをしたこの本が、新しい「エシカル」の入り口になれば嬉しい。

エシカルなものを購入すること。
それだけでは、地球環境は変わらないと思うのです。
「エシカル消費」を推進するのはもちろん。それ以外にも、個人でできることがあるのです。

ゴミをゼロにすることはむずかしいけれど、減らすことはできるんじゃない?

「便利」だと思っていたものが、角度を変えて眺めてみたら、実はそんなに便利じゃないことだってあるかもしれない。

「必須」だと思っていたことが、視点を少しずらしてみたら「全然いらない!」と考え直すことだってあるんじゃない?

暮らしの中の「当たり前」を見直してみたら、エシカルに舵を切るってことも案外簡単だっりするのです。

そんな簡単な「エシカルなアイデア」をたくさん盛り込んだ本書。
この本を読んでくれる人が増えるだけ、日本はエシカルに傾いてゆくと信じて。










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