独りが好き
初めて、一人暮らしをしたのは22歳の時。
大学生になるまで、1人で夜道を歩けませんでした(笑)
思えば、小さい頃から敏感で繊細だったのだなと、HSPという言葉が出てくるようになってから気づいたというか。
でも、その当時(高校生かなあ)、「りりちゃんは繊細だから。私のお母さんが言ってたよ〜。繊細っていうのは、ガラスのハートってことだよ。」と、本好きの幼馴染に言われたけど、繊細ってなあに?私、全然心ガラスじゃないけどなあ!って思ってました。
でも、小学生の頃から、怖いニュースとかを見ると下校が1人でこわいこわい。何回も後ろを振り向きながら帰るんです。そのまま中学生なり。部活が終わると、もう真っ暗。友達とバイバイするところでママに、待機してもらってたことを最近思い出しました。高校生になってもだめで、友達たちがわざわざ遠回りをして、私の家まで送ってくれていました。もう、なんて怖がりで繊細なの?
でも今も、怖いニュースとかが情報として入ってくると、毎日怖い怖い。こんな怖がりな人、いるのかなあ?ってくらいで。
初めての一人暮らしと言っても、仕事が看護師で病院の寮だったので、何個か隣の部屋には同期や先輩が住んでいるという状況。その時は仕事と睡眠を繰り返すような日々で。
しかーし!その病院を辞め、違う病院に転職してからは本格的に一人暮らし開始!
もう、怖いとうかは、家で一人でいるのが嫌いに!何と言っても、呑まなきゃやってられない仕事。毎日、仕事しては呑みに行き、夜勤をしては呑みに行き、クラブに行き、みたいな毎日でした。
今思えば、結構異常かな。元々はお酒が好きじゃなく(今も美味しいと思ったことはあんまりない。甘いお酒はおいしいのだけど)、ただ酔っ払ってフゥー!ってなるがために、ガボガボ飲んでたんです。
なのでもちろん夜勤明けも休日も、いつも二日酔い🫠みたいな。もちろん、趣味の読書もする暇もピアノを弾く時間も作れず(作らず)。
やっぱり一人暮らしは寂しかった。当時は呑み友達も多かったのでは?と思います。
結婚して家族ができた今、やっと元の自分を取り戻したというか、実家にいた頃の自分に戻ったというか。
そして今やっと、仕事のために生きてるんじゃないんだと気づいた。
もちろん、二人や大人数でお酒を呑むのも大好き!
だけど、じっと静かに座って本を読んだりピアノを弾いたりする時間が大好き。
一人が嫌いな20代だったけど、独りも好きってことに気づいた最近のお話しでした。
ここまで見てくれてありがとうございます☺︎
・看護師になった理由
・新人看護師の乗り越え方
・30歳女の色んなリアルの悩みについて
・MBTIって結局さあ
・女の友情
・好きな本
・人見知り
・適合障害、抑うつ状態の経験
などなど、書いてみたいと思っています。
割といつも何かを考えてて、例えばこれストーリーに言葉残したい!と思っても、でも、リアルな人間関係の人たちに見せるのはなんか恥ずかしいって思い消えていった言葉もたくさんあると思うので、呟くように残せたらいいな。