ベイビー・ブローカー
久しぶりのnoteになってしまった。
今日は公開までずっと楽しみにしてた作品の話をしようと思う。
とは言いつつも、上手く言葉にできる気はしないのだけれど。
とりあえず、思ったまま書いてみよう。
今日のテーマは「ベイビー・ブローカー」
もともとは私がイ・ジウンさん(IUさん)のファンだったから見に行こうと思った。たぶんファンじゃなかったら見に行かなかったかもしれないと思う。
物語は1人の母親が赤ちゃんポストに子どもを置いていくところから始まる。
お話自体はたんたんと進んでいくのだけれどところどころに心が苦しくなるセリフだったりがあってすごく引き込まれた。
ここからはネタバレになるかもしれないんだけど…
私の好きなシーンは観覧車のシーン。
特にドンス(カン・ドンウォンさん)とソヨン(イ・ジウンさん)のシーン。
客観的に見たらこの2人は母親に捨てられた側と子を捨てようとしている側なのだけれど。
でもそうじゃない。
お互いに旅をする中で理解できる部分も理解しようとする気持ちも芽生えている2人。
お互いに理解しつつある関係。っていうのがすごく苦しかった。
ソヨンの「ウソンは私を許さない」みたいなセリフの後ドンスが「俺が許すよ」って伝えるのが少しの理解と優しさを感じて涙が出た。
母親に捨てられたドンスが言うからこそ意味のある言葉なんだろうと思った。
この作品で1番心に残った
「生まれてきてくれてありがとう」
みんな心のどこかでそう言われたいと思いながら生きているのかもしれないなと思った。
上手くまとまらなかったけど
見てよかったと思える映画でした。
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