【臨時投稿】　梨泰院圧死事件、子どもへの影響をどう考え対処するか

※掲示板に掲載しようと思いまとめておりましたが、案外ボリューミーになってしまったので、通常の記事として発信します。

　先月末に韓国・梨泰院の路地で発生した“群衆なだれ”で、日本人を含む百数十人が亡くなった、というショッキングなニュースが報じられ、３週間近くが経ちました。トラウマケアの観点から、私も状況を注視していたのですが、現地の子どもへの影響が示唆される報道が出されました。

　「子どもたちがおかしくなった」…最近の韓国の学校現場で起きている衝撃の「梨泰院圧死ごっこ」（中央日報日本語版・１１月１６日付）と。子どもたちが教室で折り重なって遊ぶ“ハンバーガー遊び”（それ自体は以前からあるものだったとのこと）が、「圧死ごっこ」とハッシュタグが付いてＳＮＳで拡散されたり、子どもが「トリック・オア・ダイ」などと言うようになり心配だと親がコメントしていることなどが紹介されています。