徳島ヴォルティス 外国籍選手列伝(前篇 2005-2009)

忘備録を兼ねて最近流行りのやつをするためだけにnoteも登録しました。


企画自体はmkt氏が先駆者として記事を上げてくれておりますが、気にせず二番煎じを楽しんで行きたいと思います。

2005年-2009年に在籍していた徳島の外国籍選手をつらつらと

大塚時代のレェとかワグネルとかは他の方に任せます。

あと選手の画像は権利諸々言われたらめんどくさそうなので各自検索してね!


2005年

金位漫(MF 2005-2006 朝鮮)

徳島ヴォルティス初の外国籍選手(のはず)

右SBとか右WBで試合に出てた遠い記憶、2006年のホーム神戸戦のスーパーゴールを覚えている人も多少おるはず。

風の噂で家業を継いだとの聞いたのは数年前でしたが今も元気にやっとるんでしょうか。


2006年

ジョルジーニョ(FW 2006 ブラジル)

お兄ちゃんは名古屋、広島、大分で活躍したあのウェズレイ

初報はNHKの朝のローカルニュースで、その数日後に徳島新聞に記事が出てリリースが出た記憶は間違ってないはず。

34試合で8得点というまずまずの結果も物足りなかったのか1年で契約満了、翌年は当時JFLの岐阜に。

wikipedia氏によると今はマルタリーグにおるらしい。


金尚佑(MF 2006-2007 韓国)

こちらの初報は全国高校サッカー大会での柳ヶ浦高校vs青森山田高校の中継内でのレポートだったはず。確認しようにも青森と大分の人しか情報を得ることができないという時代を感じる出来事が。

主に4バックで左SBをやってた記憶。

退団後は新潟経営大学に入学して10年度デンソーチャレンジ杯東海・北信越選抜に選ばれたりするもその後は追いかけることが出来ず。

追記:流石というかやっぱりというかナカヲさんが追いかけてました。

2018年の選手名簿では見当たらなかったのでまたどこかへ…


アンドレ(2006.6-2008.8 ブラジル)

セレッソからやってきて秋くらいに長い距離の弾丸FK決めた印象が強すぎてほかに記憶がでてきません…

追記:探したらこれも出てきましたのでぜひ


2008年夏に登録抹消なってたことを今回久々に確認しました。

yosuke氏によるとスイスで元気にやってるようで何よりです。


2007年

ダ・シルバ(MF 2007-2008 ブラジル)

ボランチの一角で守備はまぁまぁ狩るのはそれなりにこなせてたけど攻撃面が残念やったような

2007年開幕戦(四国ダービー)の前日にいよかんワイド(当時のNHK愛媛 夕方ローカルワイド番組)で必要な書類が届いてないので出場することが出来ないという情報がでてきて、情報統制が取れとるのか取れていないのかよくわからない案件もありました。


クレベルソン(FW 2007 ブラジル)

加入リリースでの経歴紹介でFCポルトという表記があり一部がざわめきましたが少し調べるとFCポルトのBチームに在籍してたとのこと、まぁ間違ってはないけども…

プレーはあんまり覚えてませんが14試合で3点も取ってたとのこと。

2008年

ドゥンビア(FW 2008-2008.6 コートジボワール)

多分徳島出身者で一番の出世株。まぁ足が速いのなんの。湘南戦での一人スルーパスは個人的に一番印象深いです。

当時は利き足封じられたらどないもならんかったけどもそれでも6月までに7得点を挙げる大活躍。その活躍もあってかキリンカップで日本代表と対戦するハリルホジッチ氏が率いていたコートジボワール代表にも選出されるというサプライズも。

ただ、それで世界に見つかってしまいスイスに持っていかれました、そのあとの徳島ヴォルティスの成績はお察しください。


次の二人はスタジアム行けてない時期であんま生で見てないのでそこまで書けません。

アンドレジーニョ(MF 2008.7-2008.12 ブラジル )

ドゥンビアがおらんようになった後どこからか引っ張ってきた選手の一人

アンダー世代ではすごかったらしいけども歳を重ねるとともにフェードアウト。ブラジル国内では「腐った金の卵」と呼ばれてたってのをなにかでみました。

2011年になぜか札幌に在籍するも半年でお役御免。そのあと札幌の快進撃が始まって徳島がまくられJ1昇格を逃したのは何かしらの縁なのか否か。


ソウザ(FW 2008.7-2008.12 ブラジル )

ドゥンビアがおらんようになった後どこからか引っ張ってきた選手のもう一人。

止めれそうで止めれないドリブル (通称「ヌルヌルドリブル」)の持ち主で白い歯が印象的。

ただ、その白い歯が見える=スタミナ切れとの合図だったとの証言は多くそこまで印象に残る活躍はせず。

2009年

ファビオ(FW 2009 ブラジル)

当時の中田仁司強化部長が「ドゥンビア級の外国人」と評して期待値が高まるも30試合3ゴール止まり

思えば2005年の水戸でも2006年の湘南でも3ゴール止まりだったのでJ2では3点以上取ってはいけない何かが働いている可能性が

アウェイでザスパ草津(当時)戦最後の最後で同点ゴール決めてユニ脱いでこっち向かってきたのが一番印象に残ってます。

調べたらあるもんですね↓↓↓


ペ・スンジン(DF 2009-2011 韓国)

個人的には初めて年間通じて戦力になってくれたと過言ではない外国籍選手やと思います。

謎に得点能力もあり(2009年は45試合5ゴール)ファビオやクレベルソンなんかよりも得点しました。

肩の脱臼癖があり手術をしてからは脱臼はしなくなったものの試合にもそこまで絡めなかった印象があります。

徳島退団後は横浜FCに2年間、韓国で4年間プレーしてなんと去年横浜FCで3度プレーするという不思議な経歴。まだ31やしもうちょいプレーするでしょう。


キムドンソプ(FW 2009.8-2010 韓国)

夏に突如清水からやってきた長身FW

武器の一つは、正確なポストプレーと突破力とのことだったけどあまり印象が…

徳島退団後は2013年東アジアカップでA代表になりまさに育成の徳島(徳島を出る喜び)を体現した選手の一人となりました。



おまけ

ビクター・ダンジュマ(MF ナイジェリア)

2009年徳島新聞の宮崎キャンプレポートに突如名前があがった18歳の練習生

ドゥンビアの印象が強く残っていた一部の人にはアフリカ国籍というだけで少し魅力的な雰囲気もあったものの、正式契約を結ぶことなくどこかに消えていきました。


というわけでとりあえず2009年までに加入した選手でまとめたけど案外楽しかったので2010年以降もしわしわとやっていきます。










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