【14】civilization VI 〜 他の文明と戦争する 実際に攻める
前記事で、戦争の目的を理解したので、具体的に勝利のために動いていきましょう。ここでは都市占領を目的とします。
都市占領への基本
・弱い都市を狙う
・数で攻める
・相手より有利なユニットで攻める
弱い都市は、序盤では、防衛隊(都心を守る戦闘ユニット)のいない都市、防壁のない都市を指します。人口が少ない(序盤では3以下)というのも判断基準になるでしょう。
相手より多い数のユニットで攻めるのはもちろん有効です。さらに、序盤ではなかなか厳しい条件ではあるものの、都心を包囲すると、その都市はターン経過によるHPの回復しなくなります。包囲とは、都心の周り6マスから進入できない山を除いた、マスをユニットで占領することです。
相手より有利なユニットで攻める。
科学研究で開放される有利なユニットがあり、これらのユニットの解説に主文を割きます。
序盤では分水嶺になるユニットがいくつかあります。
・弓兵
・騎乗兵
・剣士
・カタパルト
弓兵
攻め込む先に弓兵がおらず、自分の文明が先に弓兵を持っていればかなり一方的に敵ユニットを倒すことができます。実際には、弓兵は序盤のテクノロジーなので、両者ともに持っている状態というのが普通なので差はつきにくいです。
弓兵の取り回し
弓兵は攻めてよし、守ってよしのユニットです。
ヒットアンドアウェイ
相手が遠距離ユニットでなく接近してくるようならば、隣接されたら、自分のターンで1マス下がって相手の射程外から打つを繰り返し、ダメージが溜まってきたら2マス逃げ、相手が追ってこないなら回復行動を取るというヒットアンドアウェイが非常に有効です。
待ち伏せ
丘は自分の防御力上昇、川を挟んだ対岸からの近接攻撃は攻撃力低下になるので、丘や川の対岸での待ち伏せは有利です。反対に丘や森を挟んだ遠距離攻撃はできないので注意が必要です。
都市攻撃
都市を攻撃するときもヒットアンドアウェイを応用して、やられそうになったら離れて回復を繰り返すと良いです。都市はターン毎にHPを回復するので、複数の弓兵(3体以上)で交代で攻撃をするのが良いでしょう。
騎乗兵
移動力と攻撃力に長けたユニットです。生産するには戦略資源である「馬」が必要です。「馬」は馬タイルを改善して「牧草地」にすると手に入ります。機動力を生かして敵ユニットを倒すのに向いています。
剣士
攻撃力に長けたユニットです。生産するには戦略資源である「鉄」が必要です。「鉄」は鉄タイルを改善して「鉄鉱山」にすると手に入ります。
防壁を持たない都市を相手にするときの決定打になります。剣士が2、3人でコンスタントに都市にダメージを与え続けられれば数ターンで占領できるでしょう。逆に防壁を作られてしまうと剣士では思うようにダメージを与えることができなくなってしまいます。
つまり、序盤で他の文明の都市を奪えるかは、いかに早く鉄の出る土地を押さえ、防壁を作られる前に攻め込めるかといっても過言ではないです。
カタパルト
防壁を持つ都市の防壁を破壊する攻城兵器です。
防壁を破壊し終えると、その他のユニットの攻撃が100%通るようになるため、防壁を持つ都市を相手にするには、ほぼ必須と言えます。
ただ、カタパルト自体を攻められると弱いため、カタパルトを守れるユニットも必要になり、生産コストは高くつく傾向に。
戦争終結
弓兵で有利に攻め込んでいたら、相手も弓兵を作れるようになった。剣士で有利に攻め込んでいたら、相手は防壁を建設した、みたいな感じでお互い有効なダメージを与えることができないテクノロジー的な均衡状態になったときは、いったん戦争を終わらせましょう。
Rボタンで外交パネルを出し、和平交渉を行い、相手が了承すれば戦争は終了してお互いの戦闘ユニットはお互いの国境線の外に出ます。
あるいは、占領時や戦争が長引いたときに相手文明から、和平交渉が行われることがあります。このときも了承すれば戦争終結します。
もうひとつの戦争終結
もうひとつは、和平交渉に応じず、最後の1都市まで相手の都市を占領か破壊することでも戦争は終結します。この場合、相手の文明は完全にゲームから離脱するので、後に遺恨を残さないようにこの選択肢もあります。