【07】civilization VI 〜社会制度の研究
テクノロジーの研究と似ていて、社会制度の研究というのがあります。
これもやはり、Lボタン押すと画面の左に縦にアイコンが並ぶので、その中の社会制度の研究から、社会制度のツリーというのが出せるので眺めてみてください。
テクノロジーとの大きな差異は、社会制度の研究を終えると使える「政策」と「政府」が増える点です。
・・・いきなり全部は複雑なのでゲームの進行に沿って解説します。
最初に選ぶ政策
実は、ゲーム開始の時点で社会制度「法典」が研究されていて、数ターン後に研究が終わると、次の軍事政策と経済政策からそれぞれ、ひとつ政策を選ぶように促されます。
とりあえずは、規律と神王を選べば良いです。
軍事政策の規律は戦闘ユニットが蛮族と戦うときの攻撃力を増してくれます。経済政策の「神王」は首都(最初に作った街)で信仰力とゴールドにボーナスが付きます。ただ2つ目以降の都市を建設以降は、首都以外の街にも生産力にボーナスのつく都市計画に切り替えるのが良いでしょう。
政府
これも社会制度の研究で徐々に解禁されていきます。
政府と言ってるけど、ある文明の統治体制のことです。共和制とか民主主義とかそういうやつですね。ゲームの説明としては使用できる政策のスロットの数の違いです。
ゲーム開始直後の政府は「首長制」になります。
これは軍事スロットが1つ、経済スロットが1つある政府です。
前述の説明で、規律を軍事スロットに、神王を経済スロットにセットしています。
政策を切り替えるタイミング
ゲームをすすめていくと、研究が完了したターンで次の研究対象を選択したあと、社会制度のウインドウが開きます。
新しく研究が完了したものは、過去の政策より概ね性能が良いので、研究が完了したタイミングで古いものと入れ替えるか吟味しましょう。
また、社会制度のウインドウから、いつでも政策は切り替えられるんですが、研究が完了したターン以外で切り替えると、緊急って扱いになるのか、ゴールドが必要になります。
政府を切り替えるタイミング
政治哲学を研究完了したタイミングで。
最初の「首長制」は、スロットも少なくボーナスもないので、早く次の政府に切り替えたいところです。達成はもうしばらく先の話になりますが、当面の目標は「政治哲学」を研究して、以下のいずれかの政治形態に切り替えることです。
独裁政治は、他2つの中間的で、軍事・経済・外交(後述)・ワイルドカードスロット(後述)を1つずつ持っています。
<軍事:1 経済:1 外交:1 ワイルド:1>
寡頭制は、戦時寄りの政治形態で軍事が2で、外交が0です。
<軍事:2 経済:1 外交:0 ワイルド:1>
共和制は、平和な成長寄りの時代の政治形態で、軍事がなく経済が2です。
<軍事:0 経済:2 外交:1 ワイルド:1>
政策スロットの種類
政策スロットの説明の前に、政策の分類を見ておきます。
政策スロットの方は、以下のとおりです。
偉人スロットみたいなものはなくて、ワイルドカードになってます。これは偉人・軍事・経済・外交政策のすべてのタイプの政策をおさめるスロットです。
どの社会制度を研究したらいいの?
序盤の攻略の話に戻ります。法典を取得したら次の研究対象を選ぶことになります。序盤の大目標としては「政治哲学」を目指しますが、途中の研究対象も有益なものが多いです。
法典 → 対外貿易:
交易商をまず取得したいので対外貿易。
法典 → 対外貿易 → 神秘主義:
宗教創始(次の記事で)をするならば、神秘主義へ。
こちらは政治哲学取得には必須ではない寄り道です。
法典 → 対外貿易 → 古代の帝国:
街の境目に国境線が引かれます。国境線の内側には戦争状態でなく国境解放していない他の国家のユニットが侵入することができなくなります。
法典 → 職人技 → 労働徴発:
政策の「賦役(ぶえき)」が取得できます。賦役は遺産の建設時間を短縮する政策で有用です。
大目標:政治哲学:
大目標の政治哲学の前提の研究は古代の帝国と労働徴発の両方です。
寄り道しない場合は、以下が最速です。
↗ 対外貿易 → 古代の帝国 ↘
法典 政治哲学
↘ 職人技 → 労働徴発 ↗
これで、新しい政府が解禁されます!