【18】civilization VI 〜 交易商を作る
概要:交易商とは
自文明の都市を出発地として、他の都市と交易を行うユニットです。
出発地はアイコンから1ターン消費して他の都市に移動することで変更が可能です。目的地を選択すると、あとは何ターンか後に交易から戻ってくるまで自動で動きます。
交易の効果は以下のとおりです。
・目的地の産出物とゴールドが得られる
・出発地と目的地の間に交易路(道)が作られる
・出発地と目的地に交易施設が作られる
・宗教と観光、外交にも影響する
産出物とゴールドが得られる
自文明の都市が目的地のときは、主に食料と生産力が得られます。他文明の都市や都市国家が目的地のときは相手の都市の区域によって科学や信仰や文化といったものも得られます。またゴールドも手に入ります(手に入るゴールドの多寡の条件は後述)
交易路(道)が作られる
交易を始めると、交易商の移動に伴って陸路が作られます。この道の上では、他のユニットはスムーズに移動できます。たとえば丘や森の上に交易路があれば移動コストが増えません。
交易施設が作られる
交易が完了すると、出発点と終了地点に交易施設が作られます。交易施設があると交易商の交易距離がさらに伸びます。(交易距離については後述)
宗教と観光、外交にも影響する
出発地と目的地の双方が、お互いの宗教の影響を受けます。また観光力が増加しやすくなる他、外交的視野のランクアップ(外交パネルから相手の情報を見られるのだけど、その詳しさ)同盟(どこかで書きます)にも影響する。
交易のルール
いくつか小うるさいのがあります
・交易ルートの最大数
・交易距離
・ゴールドの多寡
・略奪に注意
交易ルートの最大数
交易ルート最大数までしか交易商を作ることはできず、交易ルート最大数が減ってしまった場合、超えている交易商は交易を行うことができなくなります。
最初の交易ルート
対外貿易の研究が完了すると、交易ルート最大数が1となり交易商の生産が始められます。
交易ルート最大数を増やす
灯台を作るごとに、交易ルート最大数が1増えます。灯台は港に建設することができます。港と灯台の建設には「天文航法」の技術が必要です。
交易距離
交易ルートは、通常、陸路で15タイル、海路で30タイルを超えて引くことはできません。ただし、一度交易を行った都市には、交易施設が作られ、交易施設を経由することで交易距離が回復します、そのようにして公益施設をいくつか経由することで、交易距離は伸びていきます。
とはいえ、マップサイズを「極小」以下にしている場合、交易距離が問題になるケースはあまりなく、交易施設のない状態の最初の交易商が目的地を見つけられないといったケースだけ気をつけていれば、自然と交易対象の都市は広がっていくでしょう。
ゴールドの多寡
水路を移動した比率が高い、交易路のものがゴールドが多くなる傾向があります。また、交易施設を経由するごとにゴールドが+1されます。ざっくり船の交易と長距離交易は儲かるとおもっておけば大丈夫です。
略奪に注意
交易商は蛮族や敵対中のユニットの攻撃対象になります。攻撃されると交易商は失われます。交易商は自動で移動するので気がつくと失われてるということがときどきあります。(一応ニュースというか報告一覧には出てるんですが見逃しがちです)交易商失われているのに気がついたら、新たに交易商を作成しましょう。
交易商は作れるだけ作って損はないので交易ルートの最大まで交易商を作っておきます。
ちなみに、最大まで交易商を作っておくと、都市の生産からそれ以上交易商が作れなくなるため、交易商が失われているとき、逆に生産できるので気がつくことができます。
交易対象の都市の選び方
・代表団を得られる都市国家
・まだ一度も交易もつないでない都市
・目的の資源が多い都市
代表団を得られる都市国家
都市国家は、クエストをクリアすると代表団を得られるものがあります。そのクエストに「交易路を結ぶ」というものがあります。簡単なクエストなので狙っていきましょう。
まだ一度も交易もつないでない都市
前述の通り、交易路は陸路であればユニットの移動が楽になるので、自文明同士をつないでおくと便利になるでしょう。また、まだ交易施設のない都市ならば交易施設ができます。
目的の資源が多い都市
素直に、ゴールドや食料、科学、信仰力など目的の資源を多く産出する都市を選びます。都市のリストからランキングが出せるのでそこから選べば簡単です。