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【15】civilization VI 〜 遺産を建築する

Pitámide de Kefrén

概要

遺産は、たとえばストーンヘンジやピラミッドといった古代のものから、シドニー・オペラハウスやビッグベンといった現代建築まで含まれます。シヴィライゼーションのロマンのひとつですね!

遺産は世界中でひとつしか建設できない早いもの勝ちの建設物で、
自文明がある遺産に建築に取り掛かっていても、他の文明が先にその遺産を完成させた場合、自分の建設は途中でキャンセルされます。

遺産ごとにそれぞれの効果があります。新しい遺産が作れるようになったらその効果は要確認です。都市のうち1マスを使って作るので、海がち山がちな狭い土地で作りすぎると他の施設を良い場所に作れなくなってしまうこともあるので要注意。

序盤のオススメ
・ストーンヘンジ:前述のクイック宗教創始。石材の隣にしか作れない
・空中庭園:全都市の成長率UP。川の隣にしか作れない
・ピラミッド:労働者ユニットの使用回数が+1。砂漠にしか作れない
・アパダーナ:アパダーナのある都市に遺産を作るごとに代表団が手に入る。首都に隣接した場所にしか作れない。

遺産建築を効率良くすすめる

社会制度「賦役」を選択すると、遺産建築の速度がアップします。さらに政治形態が「独裁政治」のときも建築速度がアップするけど、政治形態を一度選択したものに変えると無政府状態のペナルティがあるので、独裁政治を選択したときにまとめて初期の遺産建築をすませるのがおすすめです。

ストーンヘンジ

カッコいいやつ。マスターキートンのOPで流れるアレよ
大預言者を取得しと宗教創始の場所として機能します。
つまり、宗教を創始する場合の面倒な手順をすっとばして、宗教を始められるということです。最初の建築候補にあがる遺産で、石材と隣接したマスである必要があります。なんならストーンヘンジ建設を見据えて最初の都市の建築先を石材がある土地を選んだりするくらいです。
関連:

空中庭園

名前がかっこいいよね。実在したかは不明だけど世界七不思議のひとつ。
全都市の成長率が15%上昇するという大サービスの遺産。
川のそばにしか建設できない条件で、のちのち建設できるようになる商業施設が川のそばだとボーナスを得るので、うまく避けて配置したい。

ピラミッド

エジプトのアレよ。以降に作る労働者ユニットの作業数が+1されます。あとおまけとして労働者が1人手にはいります。
序盤〜中盤は特に、労働者が必要なので建築できたらうれしい。

アパダーナ

ペルシアのアレです。謁見広場みたいなものらしい。
アパダーナの完成時に、代表団が2つ手にはいります。さらにアパダーナのある都市に、遺産を作るたびに代表団が2つ手に入ります。代表団は他の都市国家に送ることで宗主国となり恩恵をうけられます。これについては別の記事で。

建設条件は厳しく、首都(最初に建設した都市)かつ、都心に隣接した土地にしか配置できません。加えて、追加の恩恵を受けるにはこの都市に遺産の建築をするので、遺産が乱立し、土地利用のやりくりはかなり計画が必要になります。

ほかオススメ

もう少し時代が下ると解禁される遺産で使い勝手のいいものを上げておきます。要するに一度建設してしまえば、以降ずっとゲームの広範にわたりプラスの影響を及ぼすものです。特に政策スロットを増やす、アルハンブラ宮殿、ポタラ宮、紫禁城はなんとしても押さえたいところ

ファロス灯台:海洋ユニットの移動力+1。
兵馬俑:考古学者が他文明の国境を越えるようになる。現存する戦闘ユニットのすべてがレベルアップを得る。
ハギア・ソフィア聖堂:伝道師と使徒が宗教を1回多く布教できる。
アルハンブラ宮殿:軍事政策スロット+1。
ポタラ宮:外交政策スロット+1。
紫禁城:ワイルドカード政策スロットを+1。


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