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【新入生必見‼️】履修の組み方とコツ

はじめに

こんにちは!塾生の味方、りっぽくんだよ。

大学生活の最初にぶち当たる壁、履修登録。

高校までは決められた科目の授業を受けていれば自動的に進級できるシステムだったけど、大学では膨大な量の授業の中から自分で受けたい科目を選んで申請をしなくてはならない。この申請のことを履修登録っていうんだ。

大学生は今までより授業の自由度が増す一方、取らなけばならない科目を取っていないなど、履修に失敗すると留年してしまうという危険もある。だから、履修登録は慎重にやらなきゃいけない。

この記事では、履修の組み方や知っておいてほしいコツについて解説していくよ!履修を上手く組んで、大学生活を充実させよう。

履修の組み方

STEP1 履修案内をよく読もう

大学では自分の好きな授業を選べる、とは言っても完全に自由なわけではないんだ。

授業の種類には、必修科目・選択必修科目・総合教育科目があって、それぞれ決められた単位数を履修しなければ進級や卒業をすることができない。

必修科目
自分のクラスによって時間が決められていて、必ず取らなければ進級/卒業できない科目

選択必修科目
指定された科目の中から好きなものを選んで取ることができる科目

総合教育科目
いわゆる般教(ぱんきょう)と呼ばれる、専攻にかかわらず興味のある好きなものを選ぶことができる科目

入学前に自宅に郵送される謎の箱、通称「諭吉ボックス」の中には、自分の学部はどの種類の科目を何単位分取ればいいのかなどの進級・卒業要件が書かれた履修案内が入っている。

履修に失敗して留年!、とならないためにも、履修案内はぜひ熟読して進級・卒業要件を理解してほしい。

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↑ どの種類の科目を何単位取ればよいのか、という卒業要件をチェック!(画像は法学部法律学科のもの)


STEP2 必修のコマを確認しよう

履修案内を読んだら次にしてほしいのが、必修授業の確認。

「塾生サイト 日吉 時間割」で検索すると自分の学部の時間割を見ることができるよ。自分のクラスが時間割のクラス欄に書かれてる授業が、自分の必修となる。必修があるコマには他の授業を入れることができないので、時間割アプリに必修のコマを入れておくと履修が組みやすくなるよ。

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↑ 時間割はこのように表示される。自分のクラスの必修は、履修を組む前に確認しておこう。(画像は文学部のもの)


STEP3 授業の情報を集めよう

授業の情報と一口に言っても、何曜何限か・授業形態(対面かオンラインか)・成績評価の方法・授業内容・楽単かエグ単か・先生の人柄などさまざまな切り口がある。

りっぽ的に特に注目してほしいのは、「何曜何限か・授業形態・楽単かエグ単か」。特に、自由度が高い般教や選択できる語学はこの3つの点を調べてから選ぼう。

※楽単…楽に単位が取れる科目。課題が少なく、期末試験がない科目が楽単とみなされることが多い。
※エグ単…単位を取るのが難しい科目。課題が多い、試験が難しい・評価基準が厳しい、先生が厳しいなどの理由による。

このような情報を集める手段として有効なのが、シラバスみんなのキャンパス・先輩からの口コミ・塾生総合研究所が発行しているリシュルートなど。

サークルの新歓期間中は、各サークルの先輩たちが学部ごとのグループを作ってくれたり、履修相談に乗ってくれたりするのでそれを上手く活用していこう。

ただ、楽単情報の多くを占める口コミは主観によるもの。口コミだけで選ぶのではなく、必ずシラバスを見てから履修を決めよう!


STEP4 時間割を組もう

必修を確認し、ある程度授業の情報が集まったら実際に時間割を組んでみよう。

りっぽもりっぽの友達も愛用している時間割アプリは「Penmark」。授業名や教員名を入れるだけで登録できるし、フレンドになれば友達の時間割も簡単に確認できる。


他にもおすすめの時間割アプリを2つ紹介するよ。
1つ目は「すごい時間割」。授業名や教員名で登録できるのはもちろんのこと、授業ごとに課題の締め切りやテストの日程を設定できるのでスケジュール管理がしやすいのがポイント。


2つ目は「Orario for 慶応」。このアプリは、keio.jpのIDとパスワードを入力するだけで時間割を生成することができる優れモノ。


履修のコツ

1.全休の日を作る

全休は、作れるなら作っておいて絶対に損はない。1コマのために大学に行くのは移動時間がもったいない!全休の曜日があれば一日中バイトできる。

月or金を全休にすれば、土日も合わせて閑散期に旅行ができちゃう。これが大学生の醍醐味だよね。


2.空きコマを作らない

大学の授業は1コマ90分。前後の休み時間を入れると120分も暇な時間ができてしまう。その時間に友達がキャンパスにいなかったり、課題がなかったりすると苦痛な時間になる。

ただ、わざと2限や3限を空きコマにするのはあり。
お昼休みの時間は学食が人であふれかえっているから、並ぶ列が長いと次の授業までの時間がなくなって焦ることも。2限か3限を空きコマにするとひようらでゆっくりランチができるよ。


3.履修登録は多めに申請する

良い口コミが回るような授業は、有名な楽単だということ。有名な楽単は履修希望者が多いため、必ずと言っていいほど抽選となる。

そのため、必要最低限の単位数分しか授業を登録しないと、抽選に落ちた場合進級条件の単位数を満たさなくなってしまったり、エグ単を取る羽目になってしまうので注意してほしい。

多めに履修登録をして、自分に合わない/他の取りたい授業の抽選に受かったので取る必要がない授業は履修取消期間にまとめて取り消そう。


4.1限に授業を入れない

大学生になると、本当に早起きができなくなる!!(りっぽも高校生の頃は毎朝5時起きだったけど、大学生になってからは10時起きでもきつい。)

というのも、サークルの後は必ずと言っていいほど飲み会が開催されるからだ。終電帰りからの1限出席というスケジュールはまさに鬼。というか不可能。

だから、オンラインの授業・出席がない授業・必修の授業以外は1限に入れない方がいいよ。


5.友達と同じ授業を取る

大学の授業は団体戦。課題もテスト勉強も、友達とやれば効率良くできるよ。

同じ授業を取ってる友達とグループを作って、授業動画を見るのを交代制にすると楽(小声)。ただ、協力プレイが楽だと言っても期末レポートなどは友達のをパクると単位が来ないので注意が必要。


おわりに

今日は、履修の組み方とコツについて紹介したよ。

大学生は自分の好きな科目を取ることができるけど、失敗すると留年する可能性もある。履修案内をよく読み込んで、必修科目と自分に合った般教を組み合わせて「最強の時間割」を作ろう。

ちなみに法法りっぽが1年生だった時の時間割はこれ!よかったら参考にしてみてね。

土曜日に必修があったのが辛かった。全休を作ることと空きコマをなるべく作らないことを意識したよ。

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