谷桃子バレエ団のYoutubeについて。AKB商法に疑問。階級の意味。
谷桃子バレエ団のYoutubeについて今更感がありますが少し書いてみようと思いますが、かなり毒のある記事になりそうなのでその辺ご承知おきくださいという意味で有料記事にしました。
まずは自己紹介
谷について書く前に私のバレエ人生について記載します。
4歳からバレエを始めた大人。一応ずっと続けている。ジュニアのコンクール出場経験あり。
中学のときカンヌのロゼラハイタワーに10日ほど行ってレッスンを受けた。
篠原誠一さん、関直人さんなどが振り付け、演出した舞台に出演した。
会社を辞めて1年間東欧のバレエ学校にワガノワメソッドを学びに留学した。
谷桃子バレエ団の先生に習った経験がある。
仕事は全くバレエとは関係ない。
なぜ、プロバレリーナへの道をあきらめたか
私は高校を卒業するまではバレエで海外留学したかったのですが、いろいろあってあきらめて、何か稼ぐ力を身に着けて趣味でやっていこうと決めました。日本のバレエ団を受ける気は全くありませんでした。なぜなら自分の実力の問題ももちろんですが、やはり海外バレエ団より劣るというイメージがあったことと、お金が全然稼げなくて自立できないことが分かっていたからです。うちは3人きょうだいで、専業主婦の母を見ながら育ったのですがとにかく早く実家を出たかった。自立するにはそこそこ稼がないといけません。
赤裸々な谷桃子バレエ団の状況
稼げない、が谷桃子バレエ団の初期のYoutubeでよくわかると思います。あれは昔からバレエ界では常識で、その辺覚悟していくか、よっぽどのお金持ちのお嬢さんが進む道、という認識でした。
Youtubeでもおっしゃっていましたが、谷桃子バレエ団は受験で言ったら滑り止め。当時は新国立、東京バレエ団あたりが第一志望、当時の牧、新規のK、スタダンが第二志望?そもそも牧はAMスチューデンツ出身者が行くイメージ。
谷桃子、井上バレエ団、東京シティあたりはそのさらに下のイメージだったのが正直なところです。昔シティの人と同じ舞台に出たことがありますが全然上手じゃなかった。
AKB商法だなぁと感じる
谷が狙ってやったのか結果としてそうなったのかはわかりませんが、最近はYoutubeで各ダンサーに固定ファンがついて、売り方としては完成されたバレリーナを見せるというより未完のダンサーを応援したい!というファン心理を利用したAKBのような売り方になってきたなと感じています。ある意味他のバレエ団と全く違う方法だと思いますが、これは私個人的には疑問です。なぜなら現状の階級制度が無意味になっているから。
ここから先は
¥ 100
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?