学生起業家、新規事業は野球の発展と子供達の未来にフォーカスをあてる。〜学生起業団体Next Dream 〜梁取和希〜
こんにちわ、お久しぶりです。野球好き太郎です。 今回は、野球の復興支援と野球というスポーツがもっと発展するためには? という記事です。 今回は、元オーストラリアSTATEリーガーの梁取和希さんにお話を伺いましたので、続きをご覧下さい。
Q野球の復興活動について、なぜこの活動をされているのでしょうか?
A 野球というスポーツは、戦後から現在まで小学生〜社会人、もっと言えばシニア世代の方まで幅広い年齢層がプレーされている、日本を代表する球技の一つであると私は思います。 私も、幼い頃から現在まで選手として野球を活動してきました。 毎年のように夏はお茶の間で甲子園を観たり、秋口に入ればNPBの日本シリーズがございますよね。 特に、視聴率にフォーカスをあてるとその都度で必ず上位に入ってくるほどの人気なものですが、昨今の問題として野球人口の減少が業界では問題視されていると思います。 理由としましては、インターネットの普及とともに、子供たちのツールは言わばSNSになりつつあり、昔と違って公園でスポーツをしたり、児童館で遊ぶといったことは少なくなってきていると思います。 最近の子供たちは、"スマホゲーム"や、"オンライン対戦型ゲーム"などの「チャット」という機能や、「ボイチャ」などといった機能でコミュニティを取っていることも少なくはないのが現状です。 子供たちだけではなく、SNSの普及によって「オンライン飲み会」や、「マッチングアプリ」など往来のコミュニティから更に簡単に拡大できるシステムが生まれてきていましたが、私の中では懸念として、対面でのコミュニティや何か運動を通してのコミュニティなどは少なくなるのではないかというところがあります。 運動をすることによって、脳の働きは活性化され記憶力低下や、メンタルヘルスケアなどにも影響されるというデータがある中、このままSNSが普及していく未来を考えると、健康的問題やコミュニケーション能力の低下に繋がるのではないかと思います。 今回、私が多く出している“SNS"というワード、そしてSNSは近代的には世界にとってものすごい影響を生んだと思っています。しかし、その中暗いニュースもしばしばあるのも事実ですよね。 "誹謗中傷" "SNS内での無断転載" “プライベートの迫害" 世界にツールがあるSNSの怖いところもあると思いますし、依存性がかなり強いですよね。
インターネット掲示板に匿名でコメントできる機能なども、使い方を間違えれば誰かを傷つける一つの手段に過ぎないです。 それによって適切なコミュニケーション能力の低下が予測され、若者が社会に出てついていけず、引きこもるというような例が増加しているのもまた事実です。
もちろん、どの世代もコミュニケーション能力に自信がないと思っている人の割合は、0ではないですが、近年の青少年の割合が多いのは事実です。 私はこのことについて、SNSの普及が大きな要因になっているのかと思っているわけです。
そこで、もう一度日本に"野球"というツールを復興させ、“野球"を通して子供達や、社会が健全に発展していって欲しいという願いがあります。
もちろん、前提として私は今の社会を否定もしませんし、個々の楽しみを否定することもしません。 Eスポーツという言葉がある近代ですから、ゲームも私は否定をしません。 ただ、発育途中の子供達やこれからを担う青少年達には、SNSコミュニケーションよりも、対面のコミュニケーションをして欲しいと思っているだけです。そのため、日本で歴史のある野球をツールに、野球という枠組みを外し、スポーツと言えばいいでしょうか? スポーツの復興を目指すとともに、私たち野球復興団体は、野球をツールに活動をしています。
Q 野球の復興について、どのような活動をされているのですか?
A まずは、"年齢" "性別" "言葉" などの壁を壊して、野球というスポーツを各世代込み込みで楽しんでいただく催しを、月に1回開催しています。 野球を真剣にやっている人もいれば、趣味でやっている人もいますし、初めてやってみたいと思う人も中にはいらっしゃいます。 その中で、いろいろな個々の色が出るわけです。
例えば、ガチガチ体育会で野球をされていた方は、"野球熱"が高いですし、縦社会を生きてきた人が多いですし、仲間のことをライバルだと思って競う人もいます。 趣味でやっている子と比べると、考えるまでもなく別の思考を持っていますよね。 でも、私たちはそれを否定しません。 その人が、どんな気持ちで野球をされているかは、私たちが決めることではなくご自身が決めることだからです。 しかし、全体の層を観ても間違いなく共通していることがあるんです。 それが、"野球っていうスポーツが好き! 楽しい!"という感情ですよ。 野球が上手いとか、下手とかそんなことはどうでもいいんです。 大好きな野球を通して、コミュニケーションを養ってこれからに活かしてくれればそれでいいと思います。 他にも、国際交流を深めることにフォーカスを当てて、即席チームvs外国の野球チーム
などの催しを開催したり、 地域の子供達向けの野球教室を開催したりしています。 モットーにあることとしては、"野球は楽しい"これが大事なんです。 初めて会う人に緊張して、話せない。というような方よくいますよね、それでも何かツールがあれば話は弾みます。 その中で、新たなコミュニティが生まれると、私たちは信じているわけです。 (2025年 01月25日)
最後に
今回も、野球関係の記事を取らせていただきました。 素晴らしい慈善活動をされていると、心の底から思います。 次回のコラムは、まだ未定ですが、今後も色々な野球事情をお知らせしたいと思います。 では、また次のコラムでお会いしましょう。