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【ラグ職人の自己紹介】| はじめてのnote

はじめまして。撚り道ラグの作品を作ってるラグ職人です。
今日は初回なので、出店やインスタライブで「何でラグを作ろうと思ったの?」としばしば聞かれるので、ラグを作ることになった経緯などについてお話ししようかなと思います。

きっかけはパンデミック

始まりは流行り病でした。
さまざまな制約により強制的に時間ができたタイミングがあったのですが、なぜか苦手意識のある「絵を描く」ということをしていました😂
最初は手持ちのペンで。描いたのは唇と目。(日本では目元、海外では口元でコミュニケーションをとるというのが感覚なのか文化なのか、違いがあるらしいのです)
そのうち絵の具で描きたくなってきて、気付いたら画材店に行きアクリル絵の具を買っていました。
紙に描くだけでは飽き足らず、キャンバスにアクリル絵の具で初めて描いた唇がこちらです💁🏼

LIP zebra

自分の想像の斜め上の出来栄えでした。笑(自分で言う)

そこから描いていくにつれて、アート的な感覚はそのままで実用的にも使えるものないかなーと思っていたら「タフティング」と出会いました。専用の機材を使って糸を打ち込むこの手法は「絵を描く感覚でラグを作る」ことができます。市販のように大量生産はできないですが、デザインも形もサイズも全て自由。世界に一つだけのラグをハンドメイドで制作しています。

床にも敷けるし壁掛けもできるし、家に帰ることが楽しくなったり新居や贈り物にもできて誰かの生活の役に立てるかも!と思いそこから色々模索し試行錯誤しながら、周囲のたくさんの方々にバックアップしていただき2024年から本格的に出店・販売を始めました🔥
作品ページやSNSでは長々お話しできないようなことを、こちらでお伝えできればと思います。
不慣れなので上手く伝えられるかわかりませんが、生暖かい目でご覧いただければ嬉しいです🌞

撚り道ラグとして出店すると、タフティングワークショップを体験したいという方が多くいらっしゃいました。機材の情報はたくさんあると思うので、自分なりではありますがタフティングの楽しさやイベントのことを発信していこうと思います。

達磨ラグと職人


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