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小さな行き違いが教えてくれる、恋愛に必要な本当のスキル

ドライブデートのような楽しい時間には、思いがけないハプニングがつきものです。その中でも、お互いの対応や考え方が大切だと気づかされる瞬間があります。


ハプニングが示すコミュニケーションの課題

以前、ドライブデート中に「ガソリンがなくなりそう」という状況になりました。運転していた私はもちろん気づいていましたし、助手席に座っていた彼女もおそらく同じでした。しかし、そのときは話が盛り上がりすぎて、ガソリンスタンドをスルーしてしまったのです。

その後、次のガソリンスタンドに立ち寄ったのですが、彼女から一方的に「運転しているあなたが悪い」と責められる結果に…。確かに、最終的に運転している私が気を配るべきだったかもしれませんが、「お互い気づいていたのなら、なぜ相談しなかったんだろう」とモヤモヤが残ったのも事実です。

この体験を振り返ると、やはり 「どちらか一方だけが悪いわけではない」 のではないかと感じます。


似た経験から学んだこと

実は、以前にも似たような経験がありました。デート中に食事するお店を決めるときの話です。

彼女に「どこのお店がいい?」と尋ねると、「どこでもいい」と返事がありました。そこで、自分なりに「ここはどう?」と提案し、彼女も「いいよ」と了承。ところが後日、彼女の友達から「本当は行きたくなかったみたいだよ」と人伝いに聞かされたのです。

当時は自分の提案が悪かったのかと思い、ひどく落ち込みました。しかし、今になって思えば、お互いに遠慮や配慮が足りなかったのだと思います。もし彼女が本音を伝えてくれていれば、もっと良いお店を選べたかもしれませんし、私も「本当に大丈夫?」と確認する余地があったのではと。

この経験を通じて学んだのは、「相手に求めるばかりではなく、双方がコミュニケーションを工夫する必要がある」ということです。


ハプニングが教えてくれるもの

ドライブデートでのガソリンスタンド事件や、お店選びでの行き違い――どちらも些細な出来事かもしれません。しかし、こうした小さな問題の積み重ねが、相手の人間性やお互いの相性を知るきっかけになります。

大事なのは、ハプニングを通じて 「自分にとって何が大切かを考える」 こと。もし責任を一方的に押し付けられる状況が続くなら、それは「価値観が合わない」と感じる理由になるかもしれません。一方で、問題を笑い話に変えたり、お互いをフォローする姿勢が見えるなら、関係を深める良いきっかけにもなるでしょう。


結論:お互いに「歩み寄り」の姿勢を

ハプニングは避けられないものですが、どう乗り越えるかで未来が変わります。一方的に責めるのではなく、「次はこうしよう」と話し合える関係が理想的ではないでしょうか?

深い関係になる前に相手を知れるのは、むしろ良いチャンスだとポジティブに考えてみましょう。

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