ヒロじいの新年雑感:空飛ぶタクシー、AGI(汎用人工知能)、ASI(人工超知能)、火星移住!
新年の日経新聞を読んで、ヒロじいは、もう少し長生きしてみたくなりました。
その1:空飛ぶタクシーが2027年から営業開始、料金は羽田成田間でタクシー並みの2万円とのこと、首都圏より営業エリア拡大、国交省は関連法令整備に着手。
その2:今年か来年中にAGI(汎用人工知能、artificial general intelligence)、自分で成長でき、あらゆることを人並みにこなしてくれるAIが出回る。
その3:AIが全人類の知性を超えるシンギュラリティ到達が、あと4年、2029年に前倒し予想されている。
なお、2035年に人間の一万倍の知性を持つASI(人口超知能、artificial superintelligence)が到来する予定。これも予測を大幅前倒し。
その4:米政治学者フランシス・フクヤマ氏の記事が秀逸!ヒロじいの今の気持ちを全て語ってくれています。
・米国民は違法に職務にとどまろうとした人物を支持した。
・法の支配は、緩やかに衰退している。
・懸念はロ中二つの大きな権威主義国が軍事力を行使し、自らが望むものを得ようとしておることだ。
・AIによる他国の民主的な選挙への介入、不寛容なナショナリズムの台頭、20世紀に逆戻り、国際社会における米国の覇権は2008年の国際金融危機の時に終わっているなど。
あと5年ほど長生きすれば全てをこの目で見れそうです。少なくとも空飛ぶタクシーには乗ってからあの世へ行こうと思います。
と思っていたら、次の記事も発見、やっぱりもう少し長生きしたくなりました。同じく元旦の日経新聞より。
・2027年:アルテミス(月の女神)計画で米国人が月面着陸(宇宙船オリオン)
・2030年:国際月研究基地計画ILRSで中国人が月面着陸
・2050年:100人が月面に常時滞在する体制へ(基地運営や旅行案内を担当、植物工場の建設、月面天文台の建設へ)
・2050年:イーロンマスク氏の100万人の火星移住計画、大型ロケット「スターシップ」を年間100機ペースで製造、計1,000機を建造する予定。
火星に行ってみるには、100才まで生きないと行けない計算です。どうしましょう。新年早々いろいろと考えさせられます。