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新宿乗り換えで私には馴染みがない電車だった。
貴史は私の手を握って乗り換え口に向かって歩いる。


背が高くどちらかと言えば細身なので手の大きさは意外だったな。
そしてとても綺麗な指をして見惚れてしまいます😘

この頃には私の多少のふらつきはあるけれど頭は
クリアになって来た。

貴史私の身体重いよね、こんな時自分の病気が嫌に
ごめんなさい。本当に。
おまけに私の荷物何気に重いんだよね。
いらんものを入れてしまう私の癖 しゅん😭


電車を乗り換えてもまだ車中は混んでいてマスクの集団はちょっと異様な感じで怖かった。
いつまで続くのかな?暑くで息ぐるしい。


やっと貴史の最寄りの駅に着いた。
駅を出ると人もいない私の声だけ響いている。

「ねぇ、ちょっと待って何で急に不機嫌になったの?」


後を振り向くとむすっとした顔で貴史は言った。

「奢るのはいいけど当たり前みたいにされるって感じ
 嫌なんだよね」


それかーそう言えば前に港区女子の事言ってたなぁ👀

私と食事出来るのだから奢るのは
当然でしよ‼︎

あ〜ハイハイ思い出しました。
ですよねー😑


でも、まだそんな化石みたい港区女子いるんだね。


いい人もいるのにね🤫


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