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【地方理系】食品工場品証×フルタイム勤務
はじめまして、豆元きなこ(まめもときなこ)と申します!
今回は、私の現在の状況『理系出身』『地方で仕事』『食品工場品証』の勤務形態と本音の感想をお伝えします。
簡単な経歴
■卒業~新卒入社
2014年に地元の理系専門を卒業
関西の化学製品メーカーの生産技術に就職
■地元へ戻るため転職活動
2022年に関西から地元へ戻ることになり就職先を探す
輸送に不便な地元では同じような製造業や生技の仕事は無かった
縁あって現在の食品製造業に品証として入社
BtoC食品工場における品質保証部門
BtoC食品製造業の大きな特徴は『製品の足(寿命)が短いこと』。
そのためシフト勤務が多く、24時間稼働の工場も存在します。
私が勤務する食品製造業における品質保証部門では、
出荷判定
保存検査(悪条件で保存した製品の検査)
調味に関わる測定を行う機器の管理
定期的なライン検査(微生物の有無)
以上が主な業務です。
BtoC食品工場の勤務形態
製造部門・品証部門の多くが不定休・シフト勤務です。
休日日数は会社によりけりですが私の勤務先は117日と割と平均的??
グループ会社では24時間稼働の工場もありますが、私の勤務先は4時~21時です。
4時出勤の人もいれば、12時出勤の人もいて、その間の時間でも細かくシフトが組まれています。
品証は出来立ての製品を早急に検査にかけるため、製造の稼働が終わるまで誰かが出勤している必要があります。
BtoC食品工場品証のメリット・デメリット
■メリット
不定休だと有給を使わず平日に休みが取りやすい
重いものを持つなど製造部門ほどの体力勝負な仕事ではない
スーパーに自分が検査した製品が並んでいておもしろい
■デメリット
4時出勤だと2時半起き(これを書いている明日も4時出勤…)
生活のリズムが著しく崩れる
トラブルで停止が起こっても必要量生産するまで帰れない
決まった手順の業務がメインのため日常が繰り返し
■なんともいえない
理系出身でなくても就職できるが微生物や無菌操作の経験は活かせる
最後に
就職でものづくりの方向に進む場合、大阪や名古屋では大小たくさんの就職先がありました。
輸送が不便な地方ほどそれらの製造業は少ないです。
反面、寿命の短い食品を扱う食品製造業は多く存在しています。
そのため地方で就職する理系だと必ず選択肢に入ると思いますので、参考になれば嬉しいです!
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豆元