-美容師のたまご編-①
久々の投稿となってしまいました💦
さて、今回からは遂に美容師としてスタートしたおっさんの昔話を長編で書いていきます。
投稿は気分で更新していくので悪しからず。
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なぜか余裕で合格した美容師国家試験。
しかしでも自分が通っていた美容学校で落ちたのは学科で1人だけでした。
当時世界に300店舗以上をかまえる有名店?に入社し、どこから来る自信なのかわからないがこの会社で1番になってやる!と熱い野望を抱いていました。
4月入社ではありましたが、1月頃からシャンプーの練習に週2で当時のサロンに通ってました。
そして迎えた、今でも覚えてる入社初日。
20席もある大型店舗でその日は土曜日。
スキマもクソもない予約状況で朝から晩まで掃き掃除、掃き掃除、掃き掃除、掃き掃除。
さすがに初日ということでご飯は食べさせてくれた気がする。
あっという間に営業終了時間を迎え、
初日にしてはよく動けるねぇ!
と激励して頂いた矢先だった。
"じゃ、お前らシャンプー練習の前に髪切るぞ"
ん?
その時のワタシは俗に言うモード系。
かなりヘンテコな斬新な頭をしてました。
そこで現れた店長。
プロレスラーの高山に似ていたのでここでは高山と呼ばせていただく。
高山"どんな感じがいいの?"
私"2ブロの刈り上げ部分は残したいです"
高山"了解"
✂︎-------"'
はいチェッカーズ
どっからどーみてもチェッカーズ
前髪だけ長くてほか全部刈り上げのチェッカーズよ
なにがギザギザハートの子守唄じゃ
鎮魂歌にもなりゃせんわ
高山"刈り上げはちゃんと残しただろ?"
ふざけんな高山っ
お前はハサミ置いてパイプ椅子持って場外乱闘でもしてろっ
てか俺と今からヤルか!?
って感じで最悪な初日を迎えたわけですが、
お子様だった私は気に入ってた髪型をチェッカーズにされ、まあ大激怒。
シャンプー練習なんて出来る精神状態ではありませんでした。
ここで顔が濃すぎる先輩登場
濃先輩
"お前先輩に髪切ってもらってその態度なんだよ"
私
"あ!?"
入社初日。
高山のせいで濃すぎ先輩との場外乱闘が始まるのでした…
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最後まで閲覧いただきありがとうございます。
②をお楽しみに✂︎
eco.