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Mr.Coach Day2
スクール開始前の状態
前回のスクール、セッションでは、
年末のホリデイモードでやるべきことをできてないそんな自分を否定するようになっていたことに気づいた。
それに対して、自分のGoalを毎朝確認し、1日の終わりに今日1日がどうだったのか振り返ることを行うことを決めた。
そのおかげもあり、エフィカシーを下げずに毎日を重ねることができていた。
Day2はみんなのエフィカシーをあげられるように、
前向きに気持ち、姿勢、声の質、表情を心がけた。
Check in
『前回からの生活の変化』
みんないろんな変化をしていて、
負けたくないという気持ちが強く出た。
同時にリスペクトの気持ちも強くなった。
認定試験について
4/19までに合格しなければ、セッションの提供をしないでというリクエスト。
また、各項目ごとに3回チャレンジできるが、
3回落ちた段階で不合格確定。
コーチングの提供ができないという未来を考えて、
指先が冷たくなる感覚があった。
気持ちとして最短でぜっっったいに合格するという気持ちだが、恐怖や不安も同時にあった。
この情報によって、メンバーの気持ちも引き締まり、
場の雰囲気が変わったのを感じた。
コンテキストを変えるとはこういうことかと実感した。
『能力があるからゴールが設定できるのではなく、
ゴールを設定して決断するから能力が引き出される』
聞くとそうだよなと思うが、全然体現できていないなと感じた。
どんな行動に対しても現状の外側のゴール設定をまず初めに行う。
人間の原理原則
効果的なセッションとは、
人間の原理原則に基づいたセッション
現状の日本のコーチングは、
共感、傾聴のカウンセリングになってしまっている。
それは、人間とは何かを理解せずにセッションを行なっているから。
1.コーチングとは
コーチはクライアントとに、
新しい気づきをもたらす
視点を増やす
考え方や行動の選択肢を増やす
目標達成に必要な行動を促進する
そのために対話をつくりだし、
表情、声のトーン、目線等を観察して変化を察知する。
さらにいうと、
コーチングとは上記から、
顧客のエフィカシー(自己能力の自己評価レベルの高い状態)を上げることである。
セッションをして話しているうちに、
自分ならやれる、できると思う状態をつくる。
私もコーチとのセッションでこれは本当に体感している。
本当にすごい。
2.コンフォートゾーン
comfortとは、快適、安心安全という意味で、
コンフォートゾーンとは、精神状態における、
快適な領域を表す。
人間の本能は『変わりたくない』
この力は凄まじく、
一時人生を変えたいと思い行動を変えても、
数日するとやらない理由を合理化し、
過去のパターン(コンフォートゾーン)にもどされてしまう。
これをホメオスタシス(恒常性維持機能)という。
これは生理現象に近く、
誰にも起こる現象である。
ただこれに当てはまらないパターンもある。
それは現状の外側のGOALを設定すること。
未来にコンフォートゾーンがあると。
そこに向かえてない状態が、居心地の良くない状態になり、未来のコンフォートゾーンに戻す力が働く。
これをモチベーションと呼ぶ。
現状の外側のGOALの設定により、
以下2点のメリットがある。
1.今までになかったアイディアが出る
2.達成率ではなく、成長率を獲得できる
3.ビリーフシステム
人間は1日に約4億個の情報をインプットし、
2000のアウトプットを行っている。
それは、4億のインプットを重要度で取捨選択をしている。
だからこそGOALが必要で、
そのGOALに必要な情報を取捨選択する必要がある。
人間は見たい情報を見たいようにしか見ているということ。
4.RASとスコトーマ
欲しいと思った瞬間にRAS発火する。
これは街中でも自分が欲しいと思ったのものが、
やたらと目に入ることを言う。
逆にスコトーマとは『盲点』のことを指す。
コーチは問いによってこの盲点を外すことで、
クライアントに気づきを得てもらう、
それによって前提条件を変えていくのが効果的。
終わりに
次回は人間の原理原則の続き。
観客にならず、プレイヤーとして挑むこと。
場の空気を変えるような在り方を意識すること。
次回までの期間、自分に負けないように生活をする。