1/19今週のballetお稽古日記
セギディリアの続き。
「来週やるところは難しいわよ」と予告されていた通り、難しい。
私の苦手(苦手意識、もあるかも)な、アントルラッセと、ピケアンディオール。
アントルラッセは、どうしても後ろの脚が曲がってしまう。
脚への苦手意識が強すぎて、アン・オーの腕が雑になりがち。
ピケアンディオールは、軸が曲がる。左の脇が落ちがち。
次のお稽古は日曜なので、それまでに自主練する時間を作りたいところ。
初めて、バロテをやったけど、これは意外とバランスが取れて、キープできたのでうれしい。
ぐらんぐらんすると、私も先生も思っていたので、「おお!できるじゃん!」と結構本気でびっくりされてうれしい。
でも嬉しかったのは、数か月ぶりにバレエせんぱいが来た。
LINEで事前に教えてくれていたのだ。
彼女はすっかり本気で踊りを再開していて、大人バレエの人でも出られるオーディションとかにもバンバン出て、そして着実に合格していっている。
最近ではオーディションをyoutubeで公開している某全幕のコール・ドにも出ることになり、その様子をyoutubeで見ていた私は、「なんだか芸能人に会った気持ち…」と口走り、苦笑いされてしまう。
でも、なんか、本当に、姿まできれいになってたんだもの。
元々きれいな人だし、9歳も年下なんだけど。
体はやわらかいし、脚も高い。
でも、今回感動して、全然違う!どこが、何が、真似したい、と思ったのはバランセだった。
彼女のバランセは何というか、音楽性が高い。
私がやるとお遊戯っぽかったり、揺れているだけなんだけど、ちゃんとワルツ。舞踏会が見える。
優雅さと、なめらかさと、それから弾む感じ。
お稽古前に、私がひとり早めに来ていたのもあって、先生に声をかけられる。
「りこちゃんはやっぱりどうしても腕が勿体ない」と。
今日は他のところがおざなりになってもいいから、間違えてもいいから、腕強化デイだと思って、いつでも腕だけは気をつけてみて、と。
肘を遠くに引っ張られるような感じでいて、肘にほど近い二の腕の、内側が支点になるイメージ。近道しない。
アラスゴンドのときは比較的できているけど、やっぱりアンバーのときはデローンとする。
アンオーのときは、肩も上がりがち。
それを意識してやっていたら、二の腕がすごく疲れた。
それだけ、今まで使えていなかったということかもしれない。