【番外編】お稽古場での撮影について
先日のジャズのお稽古のときに、若先生からお話があったので考えてみた。
みんなどうしているんだろう。よそのお稽古場やスタジオは。
禁止、ってところも、自分だけを撮るならアリってところもあるでしょう。
レッスン動画をお稽古場がインスタで発信しているところは、事前に生徒さんたちに説明や同意を求めたりがあるのかな。
振付にも著作権があるし。
今回決まりにします、となったのは、以下の通り。
自分を撮る
撮っていいよ、と言われたら撮る
モタモタしない(笑)
これまでは、特に何も制限なしだった。
先生も何も言ってなかったけど、それは今までたまたま撮る人が、
「自分を撮っているから」
「カメラの用意などで人を待たせたりしないから」
「人に撮られても気にしない性善説の人がほぼだったから」
だったのかなと、今考えると、思う。
私は過去に、上手な人に「今日〇〇さんお休みで、動画送ってって言われてるんだけど、私のじゃ心許ないから□□さんの撮っていいですか?」って聞いて撮らせてもらうことはあったけど。
あと発表会の前や、1曲最後までいったときに、先生が「撮ってみましょう、置いてもいいし、誰かに頼んでもいいし」と“撮影タイム”を設けるときもあった。
私もこの1、2年、撮られることが増えた。なんでわかるかっていうと、殆どの人は置きで撮るのに対して、手でスマホ持って、自分を追っているのがわかるから。
でもその人が振付を覚えるためなんだろうな、と特に気にしていなかった。私も撮られる側になったなんて感慨深いな、とすら思っていた。
でも今回、カメラに気を取られる人がいたんだろうな。
あと撮られるの嫌な人も。
元々、たまにいたの、自分の番じゃないとき、私含め殆どの人は後ろで小さく踊って繰り返して覚えるけど、撮るほうに集中しちゃう人。
その折々で、先生も「撮るよりね、踊ってみたほうがいいよ、覚えるよ!」って言ってくれていた。その通りだと思う。
動画撮るのは、癖の矯正のため。
覚えるのはその場で覚えちゃわないと。