9/29今週のballetお稽古日記
お気づきでしょうか、恋愛系の記事やその他もろもろを、がさっと非表示にしました。というのも、母へのPCレクチャーの一環で、このnoteを母にも教えているからです。気まず。
今週はポワントもあり。
先日、いつものお店にちょい飲みで寄ったら、ここ半年くらい通うようになって、あっという間に週4日は来ているという小父さん(来始めたのは最近でも、頻度が高いのとお店のカラーに合っていてあっという間に馴染みの人になっていた)と会話した。
「りこちゃんて、ダンスの習い事のこと【お稽古】って言うよね」と。
さすが、脚本だの落語家との仕事をしてきた小父さん。私がその言葉を選んでいることに気づいてくれたのうれしい。そうなのよ!ってなった。
習い事、と言うと腰かけ感、手すさび感がある。私はもっと本気だ。
レッスン、って言うと、教える側と教わる側が対等というか、ある程度できる人がさらに研鑽を積む、みたいなイメージがある。でも私のクオリティは、文字通り教えを「請う」「乞う」感じ。初心者だもの。
なので【お稽古】。
習い事よりはストイックで、レッスンよりもイチから頑張らなきゃ為せない。
そんなこんなでお稽古。
普段は別の曜日に来る人がいて、それもうれしい。彼女(60)はしばらく休んでおり、動画を送ってくれと言われてそうしていたので、そのお礼を言われた。後から言われたから、先生や上手な人じゃなく、私の。
それを申し訳なく思っていたら、「動画ありがとう。りこちゃんて、ラインがきれいね!」と言われて嬉しかった。バレエ同期だけど、彼女は昔やっていたので、とても柔軟性がある。しかもちいさくて華奢で、かわいい。
私は縦にも横にもでかいので、ジャズはともかく、バレエのときはときどきチーン…!ってなる。
先生の根気強い指導と指摘のおかげで、上半身が前よりも強くなってきたように思う。プリエで低くなるときほど背中をまっすぐにする、とか。
アチチュードやアラベスクも、アロンジェに上げた腕をぐっと引き上げると、腰が高くなるし脚がラク。それが体でわかってきた。
今回は最年少17歳も来ていて、久々に会えた。イマドキ体型なので、ほんとうにきれい。ちょっとした動きも、我々中年チームはともすれば、ほっこり・ぬるっと・ゆるっとなってしまうところ、彼女がやると弾むよう。
生気に満ちている。
上半身や腕は頑張れるようになってきて、今回よく言われて、わあ課題だなと思ったのは、脚。
ピケのとき、立つところにせっかくつま先を出しているのに、立つ瞬間にちょっと引いてしまう癖。これやる人結構多い。
振付の中にピケターンを3回繰り返すところがあるんだけど、みんなして先生に「もっと進んで、指したところに立って、後ろ脚で押して!」と言われていた。
バーでも課題は脚。
グランバットマンやフラッペのとき、動かす脚に注力するあまり、軸足の膝がゆるんでしまう。「突き刺していて」「床を押して」と言われる。
動脚を欲張って動かしてしまうけど、それで姿勢が崩れたら意味ないよね。
私はお腹が抜ける、肋骨が開く、上半身が反る、癖がある。
前の脚の付け根を伸ばして、おしりをしまって、でも上半身はまっすぐ上へ、が難しくて、そうすると、まっすぐ立っているだけでも結構きつい。
それだけちゃんと立ってなかったってことだな。
ポワントは少し前にやったアンシェヌマンに再挑戦…したけどてんでダメだったので、引き続き頑張る。
今のトウシューズを買ったのは1年くらい前だけど、場合によっては3足目を買うことも検討しなければいけないかもしれない。